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バッド・ムービー・アミーゴスの日本映画最終戦争-邦画バブル死闘編-2007-2008年版 ( 柳下毅一郎, 江戸木純, クマちゃん/洋泉社 )
2009 / 10 / 06 ( Tue )
『映画秘宝』本誌連載陣のなかでは相当ひいきにして、毎月たのしみにして読んでいる連載、の書籍化。なのだが、雑多な紙面にあるぶんにはこの毒気はすごくいいスパイスなのだが、単体でまとまっちゃうとこれがね。ダメなものをダメと揶揄って、はやしたてるっていうだけでなく、こんだけ数がそろうとさ、苦々しさとか絶望とかのほうに針、振れちゃうんだよね。連載してる映画のダメさ加減はおれも重々承知だし、ほんで書かれていることも至極真っ当なんだが、もうすこし、ポーズでも舐めまわしてやるくらいの、度量?甲斐性?ゆとり?あってもよいのかなと。

内容にも多少、文句ある。連載中にもおもってたけど、たとえば本書で散々コキおろされてる『少林少女』にしたって(これはガリンピョウ君もダメって云ってたっけ…)、おれとしては、女子ポロシャツ映画の最高峰に位置してるといまだにおもってるし、当然のことながら田中麗奈ずきとしては、いわゆる2008年は"麗奈イヤー"は狂喜せざるを得なかった年だったので違和感がある(だったら『山桜』もDISれよな。つか連載中は取り上げてなかったっけ?)。…とまあ、邦画の危機的状況が、これほど凝縮され明白になる御本もないとおもうので価値はある。本書中いっちゃん哂ったのは、『クローズド・ノート』の項。毎年ガース柳下んとこに届いてたハメクリ高城剛からの年賀状が、09年には届かなかったってクダリ。友情つか志がアッサリ袂分かつ瞬間…ゲラゲラゲラ。

バッド・ムービー・アミーゴスの日本映画最終戦争
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サマーウォーズ 絵コンテ ANIMESTYLE ARCHIVE ( 細田守/飛鳥新社 )
2009 / 09 / 23 ( Wed )
ペラペラ読んでると、おもしろいんですよ。やっぱクレバーだなって。ぶっちゃけ、映画本編よりも、はるかに計算高くて脈動してて、熱い。そりゃコンテだもの、そうじゃん?っておもうのは当然だろうけど、けどあんな理知的な映画の大元が、こんなタギってるってのは知ってて損ないんじゃあ?まあ、読み物として相当におもしろい。…って巻末の、アニメスタイル小黒祐一郎によるインタビューで、細田が「むしろ本編より絵コンテのほうがすき」っていう、重度かつ致命的なアニオタだったっつーことが詳らかになる。ってこた、本編よりおもしろいコンテ切った細田の勝ちってこと…?本編の評価は覆されないが、コンテは別腹ってこと…?まあ、コイコイ勝負のくだりは読んでてやっぱ興奮。あとナツキちゃんがレアアイテムまとうシーン(S169)がねー。やっぱ微エロなかんじでグーでした。

サマーウォーズ 絵コンテ 細田守
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僕が2ちゃんねるを捨てた理由 ~ネットビジネス現実論~ ( ひろゆき/扶桑社新書 )
2009 / 08 / 30 ( Sun )
前著の、理系ノリの天衣無縫さや豪放さは後退。むしろモラリストとしての一面に驚くというか…なんでしょう。がっかりしたというか、ある種の人間宣言にもおもえた。だって、マセガキの持つ携帯の、フィルタリング機能の拡充を声高に語ったりとかですね…むー。本書はメディア論として読めばいいんだとおもうが、でもそこに書かれているのは真っ当な意見。暴論読みたいわけではないが、なんつうのか肩透かしなのよ。「思います」とか「感じます」、「考えます」っていう…そういう断定しない逃げの語尾も、今更きになった。

僕が2ちゃんねるを捨てた理由
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がっかり力 ( 本田透/アフタヌーン新書 )
2009 / 08 / 30 ( Sun )
このアフタヌーン新書ってラインナップが吐き気催すほど咽ぶほどの面子が居並んでて、これって新書枠ではないよな…でもサブカルでもない。誰に読ませたいとか、そういうのは抜きにして、イージーに世になんらかを吐き出させるためには、こういう新書形式って、世間を欺くのに適してるのかな、とか、適当かんがえた。いいとおもう。

ほんでこのご本。売れてるケイタイ小説の分析試みた新書を読んで以来の、本田透御大による、まあ有体に云って読みやすいエッセイ形式の、読み物。で、なんかよかった。硬っ苦しい評論より、どっかぎこちないラノベより、こういう軽々しいエッセイのほうが性にあってるんじゃあ?カリカリしないで、あきらめ先行で生きてけば、まあまあダメージも少ないでしょでしょ?って内容で、新味はあまりなかったが(だいたい、皆そうでしょ?)。とはいえ第二章なんか、なんでこんなプロ野球ファンの与太話聴かされなきゃなんねえの?とかおもいつつ読み込んでしまったし、納得もしてしまう。もちろん、第七章にはがっかり、そしてしんみりとしてしまいました。

がっかり力
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この世界の片隅に (下) ( こうの史代/双葉社アクションコミックス )
2009 / 08 / 06 ( Thu )
あの人を呼ぶ
この人の口の端に
愛がなかったか
どうかばかり気に
してしまうとは


なんかちょっと、解せない。これでいいのだろうかと。とある一点に向かって物語りは突き進んでいくが、けれどこれでよかったのかと。つないだ先がごっそりなくなる。そして広島のそらに雲が揚がる。痛みをかんじないのは、おれの理解が足りてないせいだろう(よい読者だという自覚もないが…)。リンさんの処理がどっか性急。ほんでどっか、空想に逃げてるきがする。終盤のイメージの奔流すごいけど。前言撤回で、映画化なら高畑しかいない。

この世界の片隅に 下
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映画芸術428号
2009 / 08 / 06 ( Thu )
読んでるだけで貧乏になりそう。まあすきで読んでんだけど。先だってはうかつにも本気でイラっときてしまった。本屋の平台に、これみよがしに置いてある。再度表紙をジロジロ見たが、もうすごいエッジが眠い。こんなんでオッケーなんだ映芸の表紙って。書下ろしとかでないのかよ…などとおもうと、またイラついてくる。自主映画がどうのこうの、あとフィルムコミッションがどうのこうのと、相変わらず立派だし、その態度は正しいとおもう。これまで同様カネの話しが多い。映画製作がらみの募金広告も多い。表紙とそのあとの数頁は細田守の『サマーウォーズ』に費やされている。落差すげーよな。細田は全然儲かってるよきっと。高城剛の依頼で村上隆と組んで東映でLVの宣伝フィルム撮ってんだよ?…荒井は本気で117億を低賃金メーターに廻せと云ってるんだろうか。

映画芸術の最新号(428号)
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コアコミックス171 まんが発禁×盗作×捏造 封印の謎 ( BUBKA編集部/コアマガジン )
2009 / 07 / 28 ( Tue )
たとえば一点集中で、"発禁"にのみフォーカスしても、なんかも、ちょっと弱い。そこに昨今のクリエイティヴィティを刺激するオマージュやらパクリやらリスペクトの精神性を解読しようと試みた"盗作"的側面と、あともう月面着陸とか石器出土とかの下世話な"捏造"ネタも同列に並べ、あとダメ押しに"封印"なんて惹句もつけ加えれば、ホラ!ってかんじ。境界をあえてひかず、新ネタ中心にざっくり横一線に並べたようだが、読んでて愉しかった。もはやセブン12話がなんたらかんたらという時代ではない。そんなもん見たくもない。漫画も総じて快調だったが、個人的にはコラム「疑惑検証シリーズ」、読みごたえがあった。

まんが発禁×盗作×捏造 封印の謎
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