X-MEN:ファイナル ディシジョン
2006 / 09 / 28 ( Thu ) ぶっちゃけブライアン・シンガーの前2作は観てない。でも散々ぱら予告編を観させられたせいで結局観た(『グエムル』観損なったとはとても云えない…)。
結論を云えば、まんが祭りというか、ウルトラ兄弟でもこんな多士済々なコトにはならないだろう…というカネのある自治体の花火大会の帰り道のような気分でいま、いる(そのせいか、エンドロール途中で退席。席立つなって云われてもねぇ…)。 予告観るかぎり、複雑で人種闘争みたいな政治的展開かとおもってたのだが、赤毛のオンナ(ファムケ・ヤンセン)が二重人格らしく、同時にハンパなく強いということだけでほぼ転がるハナシだった。 シンガーほかの降板劇を受け、混沌としたなか本作の監督請負ったのはブレット・ラトナー。 個人的に『ラッシュアワー』の、というより『レッド・ドラゴン』のひとという印象(ほめてない)。 このひとはビッグバジェットをそれなりにキッチリ演出して納品するという才能の持ち主。 本シリーズ、良くは知らないが個人的に全然OK。こんな大風呂敷広げつつ、ぎゅう詰めの仕上げ。 (下手にシンガーが受けたなら、ランタイム2時間越えは必至だっただろう。魂の快作『スーパーマン リターンズ』みても判るとおり) だが…このひとしかり、ゴア・ヴァービンスキーしかり、メジャースタジオの依頼をソツなくこなすハリウッドの若手に、大きな期待と共にややもすると一抹の不安をかんじてしまう。 (ソラリス5にて) ![]() |
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