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東京タワー オカンとボクと、時々、オトン (2007)
2007 / 05 / 12 ( Sat )
こういう映画はどうしていいかわからない。原作者に関しては、高校くらいのときよく『クロスビート』とかでくっだらない穴埋め記事つうかエッセイっつうか、そゆのよく読んでた程度で、こんだけメジャーな文芸書くような、そんなひとには未だにおもえない…というのが正直なトコで、著作もTVドラマも観るきなんかこれっぽちもなかった。いまもない。

映画版のホンは松尾スズキなのだが、こんだけ各所からカネが集まる企画で身勝手が許される筈も無く、本人的にもウェットなタイプと踏んでるので意図的な翻案なぞしないのだろうな…とだけ。
個人的トリガーは監督が松岡錠司という点、に惹かれた。とくに熱心に追ってるわけではないのだが、じぶんで原作者にアプローチしたっていう話しだし…本気なのだろうと。

結論としては、監督本人の言にもあるとおり、「単なる〈泣かせる映画〉にはしない(『映画芸術』419号)」という自己宣言どおりの、今どき流行らない、けれどじつに日本映画らしい日本映画だった。

泣いてた観客もいた。でもおれは泣けなかった。泣かなくても伝わったから、いいのではないか。
キャストでも尺でも云いたいこと・文句はある(松たか子は絶品。勝地涼はがんばった)。
おれはナルった美談めく話しは嫌い。だが、自分自身に置換してしまったら…あすは母の日。

東京タワー オカンとボクと、時々、オトン

(フォーラム4にて)
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クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ 歌うケツだけ爆弾! (2007)
2007 / 05 / 12 ( Sat )
原恵一の『~嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦』は95分だった…。なにをやってんだムトウユージ
去年の、『伝説を呼ぶ 踊れ!アミーゴ!』のほうがナンボもマトモだったぞ(尺も90分だし)。

キッズムービーであれば、ガキどもが充分よろこんでいれば、おれみたいなマーケのそとの客の意見なんて聞かなくて良いんだけど(どっちかっつうと子連れじゃなきゃマズイ世代に突入)、でもよ。飽きてガキどもウロウロしてるってどういう事態?

筋は野原家の愛犬シロを大々的にフィーチュアした内容。一家が沖縄にバカンス滞在中、異星の強力爆弾がシロのオシリにくっ付いた!で、はじまるいつもの話し、なのだが…。

ちょっとこれはひどい。グダグダな話し運び、観ながら、「ここも切れる、これも要らない…」と呟きながらいつしか寝そうになってたよ!子供向けの映画でこれはマズイ。

全然切実でないシロの緊急事態にダレた野原家、UNTIの連中、ひなげし歌劇団……。
しんちゃんの切迫がちっとも伝わらずもどかしい。無理に泣かそうとする展開や演出も見苦しい。
こと、ひなげし歌劇団は出自も目的も不明瞭すぎる。丸ごと要らない。80分台で済ませろよ。

作画に末吉裕一郎湯浅政明伊東伸高など。かように作画マニアには堪らんメンツなのに…。

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ 歌うケツだけ爆弾!

(ソラリス3にて)
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ブラッド・ダイヤモンド (2006)
2007 / 05 / 12 ( Sat )
観る前から薄々かんじていたのだけれど、社会的テーマとハリウッド的娯楽をかなりアクロバティックなノリで強引に融合させている。allcinemaによると、本作は“社会派アドベンチャー・スリラー”ということになるらしい…(わけわかんねえ)。

そんなわけで、『ラストサムライ』エドワード・ズウィックの手によるふしぎ作品(予告)。

ブラッド・ダイヤモンド

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