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ばんぶるはいいこ
2007 / 08 / 20 ( Mon )


しかし興奮したからって3周してコメつけるなよな…。

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怪談 (2007)
2007 / 08 / 20 ( Mon )
怖がらせてもらおうという期待はしないで、単にキャストの豪華さと、古典的な話しを一体どう語るかに期待をして観に行った。そういう意味では満足できた。脚本は奥寺佐渡子、美術に種田陽平、音楽に川井憲次

積もりつもった因果が、惹かれあった当事者だけでなく周囲をも面白楽しく巻き込みながら徹底的に破滅させてく、それはそれはとっても愉快な映画だった。もっともっと、破壊の度を増していってほしかったが(それこそ宿場町壊滅というかんじで)、クライマックスの高瀬将嗣による殺陣がじつに小気味よかったので全然OK。

中田秀夫監督作なので、ものすごく、ああ日本映画だな…と沈み込むような心地よさ、安心感が前半部までは画面にはあった。画に余裕があるというか…見事。んま、後半が悪いわけではないけど、舞台が変わるのと同じくしてテンポも変わるのね。

配役に関してはほとんどパーフェクト。行く先々で有り得ないほどモテまくる、という一見ハーレムルートを地で行く男を演じる…尾上菊之助はやはり画面が持つというか、観ていて一向に飽きないし、華があるというかやはり巧い。
そのモテ男に執り着く黒木瞳は相変わらずお美しい。つか、それだけで充分怖い。麻生久美子は相変わらず薄幸で素敵。結末も無残。瀬戸朝香は正直不安だったが、でも見事なビッチぶりで展開に適度な色気と勢いがついてた。あと木村多江!なんか、すごくヒキがあって、ああいう女はきになるよね…。

問題は井上真央『ゲゲゲ』にも出てた子ね。彼女自身にはなんの罪もないが、本作での起用は甚だ疑問。観ればわかるけど…物凄い期待させるシチュなのにあんな生温い演出じゃあ師匠の小沼勝も黙っちゃいないよ!どうした中田!つか、力関係でキャスティングすんな一瀬隆重

とはいえ本作、怖がりたい向きにはガッカリかもしれないが、据わりのよい堂々たる怪談映画でしたよ。

怪談

YouTube - 怪談 Kaidan Trailer

(19日、ソラリス6にて)

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