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戦火の中へ (2010)
2011 / 04 / 18 ( Mon )
のっけ、従軍した少年(チェ・スンヒョン)の目の前で、命の恩人たる軍人が無残にも殺される。装填して助けようとするが体が動かない。結果、野戦病院でその命の恩人は死ぬ。この野戦病院のシーンで、いきなり物語は停滞してしまう…じつは回想シーンを除き女性が登場するのはここだけで、そのぶん、やはりというか会話代わりに目線のやり取りだけで済まそうとするチンタラとした退屈なドラマが生じる。だが足どめ喰らうのはここまでだ!いやぶっちゃけ冗漫だけど!冒頭にしろ、まったくもって典型的な、"プライベート・ライアン症候群"映画。とはいえすばらしい画づくりが満喫できる。韓国のポストプロダクション…いわゆるニール・コーボールド的画作りやCGIのみならず、全編に敷衍するカラコレやDI能力の高さに驚く。

戦火の中へ

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わたしを離さないで (2010)
2011 / 04 / 18 ( Mon )
物悲しくてはかなくて、一筆書きのようにシンプル。で、はっきり云ってなにものこらないという結末。ショックシーンも派手さもない。だが確実に誰かがこの世界にいないということだけは心に刻まれてしまう。淡白な風刺青春SFというかんじもするが、でもなんというか、云いようのない寂寞に包まれて劇場を去った。メインキャストの三人、キャリー・マリガンはかわいらしいけど人目を惹くふうではない。アンドリュー・ガーフィールドも呆けてるようにしかおもえない(『ソーシャル・ネットワーク』の快活さやキレは皆無)。キーラ・ナイトレイなぞ観てるだけでこっちが衰弱しそうな病みっぷりを炸裂させる。みな素直ではない。でも最終的にはみな正直にならざるを得ない。監督はマーク・ロマネクというひと。ストーリー以下ダラでなぞってネタ割れてます。

わたしを離さないで
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