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「円盤国際映画祭2012」
2012 / 04 / 28 ( Sat )
(以下円盤HP http://enbannews.blogspot.jp/ より)

今年もやります!「円盤国際映画祭」!

決勝は5月5日秋葉原グッドマンにて!
「円盤国際映画祭2012グランプリ決定大会!」
18:30開場 / 19:00開演 / 料金2000円
司会:菊地勇太
演奏:ニュートレド
審査員:いまおかしんじ、須川善行、ナーニカ、中村元洋、コマツ
カレー販売:50R
円盤での採点上位6作品の発表&上映と
その場で審査員の合議により優勝作品を決定!
各審査員によるそれぞれの「審査員特別賞」も発表!
(審査員特別賞は入賞作品以外も含めた全作品が対象です)
上映!管弦楽団によるファンファーレなどの受賞の音楽、そしてライヴ!さらにカレー!
優勝作品には賞金!
入賞作品は6月5日に黄金町ジャック&ベティなど各地で上映会&DVD発売!
審査員特別賞はトロフィー!
そして...!
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NINIFUNI (2011)
2012 / 04 / 27 ( Fri )
NINIFUNI

イオンとか、パチ屋とか、アイフルとか武富士とかアコムとか、車検のコバックとか…そんなんが居並ぶ国道、ぶううううううううおおおおおおお…ってダンプやら営業車やらが延々延々走りすぎて、通りすぎる。むやみな轟音。執拗に背中ごしのショット。クソさえない宮崎将(なんか、いよいよ気の抜けた炭酸のような具合)が、スロットやったり寂しげな宅地ウロついたり、コンビニでションベンしてカップ麺すすったり、ドライブしたりして。波打ち際パシャパシャ。そうして頃合を見る。ガムテで目張り、チャッカマン。

「まもなくももクロ着ますよ」

ももクロちゃんが冬の海辺で全力で踊り歌う。Yes! Yes! We're the ももいろクローバー…。その背後十数メートルには、練炭自殺した死体と黒のGOLF(盗難車)が、控えめにその勇姿を、草むらから追っている。事切れた宮崎将と一緒に車窓から、遠目で確かめるももクロちゃんの勇姿。見つめる眼に光は差していない。ちいさく聞こえるうた声、嬌声。このショットで、本作は誰からも頼まれていない地平に勝手に屹立した。クソ興奮する。サーっと、落ち醒めていくような心地よさと奔放さが味わえた。

NINIFUNI

(フォーラム2)
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ヤング≒アダルト (2011)
2012 / 04 / 27 ( Fri )
ジェイソン・ライトマン&ディアブロ・コディっていう『JUNO/ジュノ』コンビだから云々でなく、本作の過剰さやホラー近接ぶりは、どうかんがえても女優シャーリーズ・セロンの魔性(つか、業?)が一方的に招きよせた所作だろう。でないと、作品の歪さに説明がつかない。

ヤング≒アダルト
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J・エドガー (2011)
2012 / 04 / 15 ( Sun )
J・エドガー

アメリカ連邦捜査局を創設した男、初代長官…ジョン・エドガー・フーバーの晩年と(出来のいい特殊メイクよりキャスト切り替えたほうが…っていう昨今のこのきもち)、駆け出し~現役の様子の回想とをピョンピョン行き来しながら、現代アメリカの一時代を描く。イーストウッドの抑制と洗練とよどみのない語り口に、ちょっとは引っかかりつくれよ!って云いたくもなるが、まあ一瞬も飽きさせないのはさすがだとおもう。でもま、たとえばもっと面白おかしく過剰にも珍奇にも工作することはできたはずなんだけど…なんか品が良いだけで止ってるんだよなー。強い愛国心から滅私のきもちでFBI創立したり科学的捜査を導入した功績などと裏腹の、自己顕示欲の強さや性的傾向(また潔癖症である点)、あと人の弱みを握ることで地位を築き磐石にしていったっていう本末転倒さに触れているものの、トータルで、母親の影に寄り添う、ただのかわいそうな愛国者で欠落人間としか見なせないのよね。冷静にかんがえると、主人公格の三人はみなFBIって組織の虜になってたあたりこわい話し。あとナオミ・ワッツのオーラのなさぶりも見逃せなかった。

J・エドガー

(4月1日、フォーラム1)
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バトルシップ (2012)
2012 / 04 / 15 ( Sun )
バトルシップ

いろいろ問題あるきがするが、でもまあそれなりに面白く観た。リムパック展開中の真珠湾にエイリアン(デザイン全般だるい。母船は『スターシップ・トゥルーパーズ』のバグズのよう)が攻めてきて、お定まりの衝突経ながら図らずも日米が共闘するという最前線の筋と、あとはまあ、敵行動を妨害しようとするハワイの民間人なんかの描写が加味されるの。冒頭の、チキンブリトーをめぐる本当にくだらない導入から最後までぎゃんぎゃん音楽が鳴り続け(スティーヴ・ジャブロンスキーが劇伴、リック・ルービンがPDだった)、じぶんの資質を生かせてない無軌道で成長過程にある若者(テイラー・キッチュ。でも少佐とかだったはず)とそのライバル、周囲(浅野忠信やリアーナ、ほか)といったドラマの合間合間に、モダンな戦闘描写が封入される。監督はピーター・バーグで、『キングダム/見えざる敵』の陸戦からおれは海でもやれるんだ的器用さで、なんとかハズブロがらみで宣伝上の関連付けをさせようとしているTFシリーズのマイケル・ベイとはややちがったテンコ盛りパーティームービーに仕立てている(ちがいは残虐描写の有無、あとベイほどギャグに傾注していない。『ハンコック』からさらにヘタに)。微妙な作品を手がけていたピーター・バーグだけど、この手の超大作を手がけられる職人としての地位も、いいかもしれないしね。んまあ正直云うと、個人的にはUSSジョン・ポール・ジョーンズにナガタが乗船以後~潜水艦ゲームまでが盛り上がりのピークで、砲撃で艦上におびき寄せた敵をぶっぱなすあたりや、ミズーリ再起動のくだりではかなり萎えてしまっていたのだけど。

バトルシップ

(ムービーオン シアター6)
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僕達急行 A列車で行こう (2011)
2012 / 04 / 15 ( Sun )
観たい観たい観たい観たい…!!ずっと、観たくて、やっと観られた。亡くなったから急速にそんなことを考えているんです。そんな、ニワカで、おれはけっこうです。正直、森田芳光バカにしてた時期もあった。おれの森田初体験は『そろばんずく』で、そこでキチンと洗礼受けたつーか度肝抜かれたはずなのに、『(ハル)』や『黒い家』で歓喜したはずだったのに、一時期おれんなかで勝手に評価下げてた。ぐおおお!!とおもったのは『わたし出すわ』観てで(『間宮兄弟』ではそこまで無理だった)、黒沢清の不在時期を慰めてくれたと勝手に解釈していた(とはいえ、『武士の家計簿』はいまだ未見)。なのでしんでから正直に告白するが、おれは亡くなってから『(ハル)』『家族ゲーム』のDVDをあわてて購入し再見したニワカ。本作はもう一回云うけど観たくて観たくて観たくて観たくて…。

僕達急行 A列車で行こう
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