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ポエトリー アグネスの詩(うた) (2010)
2012 / 05 / 30 ( Wed )
ポエトリー アグネスの詩(うた)

イ・チャンドンは『ペパーミント・キャンディー』しか観たことないんですが、大変よかった。つーか喰らった。基本的にオチまで見通せるものの、でも省略することなく(これは…彼の国のおもてなし精神と読み取るべき)、なんか低温火傷になる/ならないの状態が持続しているかんじ。韓国映画にありがちな、少なくともおれが好き好んで観ている映画のような、めまぐるしさも、過剰さもない。特定の地域に限定されるような内容ではなく、おそらくどの国にでも置換できそうなお話し。だけども、ああこれがいまの韓国なのだなって…日本でもいいけど、貶める意図はまったくなく、ああ韓国だなと(あえて云えば、宗教的風土と詩作教室の説得力)。それくらいずしりと重たいもの喰らった。薄暗くなった。なにが喰らったって…老境の母親を持つ独身の身として、この状況や展開、オチまで看過できないわけで…。

ポエトリー アグネスの詩(うた)

(26日、フォーラム1)
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ミッドナイト・イン・パリ (2011)
2012 / 05 / 30 ( Wed )
ミッドナイト・イン・パリ

イイ歳して、なんでこんな軽やかなきの利いた映画撮れるんでしょうねー。パリに観光でやってきた、適度に売れっ子脚本家で、じつは作家志望の男(オーウェン・ウィルソン)が、レイチェル・マクアダムスなんつうセクシーな婚約者ほっぽりだして、深夜のパリ、1920年代…黄金時代のパリを散策するお話し。世間的に云われてるほど関心はしなかったものの、でも観ていて、このデタラメさや、(いつもの)自意識過剰さが嫌みにかんじないのが凄いなーと。さすがにマリオン・コティヤールとの切り替えしで、フィルター付け替えしたりとかやってるものの(撮影はダリウス・コンジ)、なんか、学芸会ばりの嘘も堂々としてると指摘のしようもなく却って目立たないよねー。けっきょく過去にすがる、懐古趣味ってのはあんがい不健全なんだぜ?ってミもフタもない大ネタより、これまでのウディ・アレン同様、既存の男女関係なんて、ふとしたすれちがいで呆気なくバラバラになる、そういう前提がすでにあってのファンタジーだし、追い出されてタイミングよく次なる出会いが待ち構えるあたりもファンタジーだし、いつもの(きらえない)アレン節、だった。あ、アリソン・ピルかわいかったです(⌒~⌒)

ミッドナイト・イン・パリ

(フォーラム3)
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