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天使の処刑人 バイオレット&デイジー (2011)
2013 / 12 / 28 ( Sat )
ジョー・ライトですら盛大に失敗している『ハンナ』という先行事例があるのにもかかわらずオトコってバカだから例によってかわいこちゃん、シアーシャ・ローナンに銃を持たせるという愚を犯している。いやきもちは痛いくらいわかるんだけど(allcinemaで確認したらどっちも製作2011年・・・仕事かぶりすぎだろ)。ウリやる代わりに殺しをやってるティーン殺し屋家業のバイオレットとデイジー、ほしいドレスが300ドルなもんで、それ二着ほしいもんでガンドルフィーニ殺しなんつーシャバい案件引き受ける。例によって、殺す側と殺される側の心の交流がファニーに、キュートに描かれるわけだが、非常にタルい。どうでもいい時間が、案外カット割らずにダラダラと。金物屋の撃ち合いとかもっとうまくやれよとおもってしまうし、マチェーテ持ったトレホが殴りこんでくる(ないしラスボスと化す)みたいなアツい展開にならないあたりも不満だ。最終的に片割れアレクシス・ブレデルちゃんの比率がさがってしまい、やはりローナンちゃん映画となってしまう。内出血ダンス、あのあたりが見所だったのかな。

天使の処刑人 バイオレット&デイジー(2011)

(フォーラム1)
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47RONIN (2013) ※2D字幕
2013 / 12 / 28 ( Sat )
歳末に相応しい一本なのか、どうなのか観ながら複雑なきぶんに。冒頭のつるっぱげのボクちゃん登場から、『もののけ姫』みたいなクリーチャー跋扈の世界へ。ここではない、どこか(デジタルドメインとかがこさえた)。全員が全員、確実にまちがってるのに、妙なところ(精神性とか曖昧なところ)でそんなにずれておらず合致している、そんなせいで複雑なのであった。「すっぴん!」で云っていたとおり、浅野忠信が吉良っていうあたりも妙なきぶんだし。柴咲コウも、ハリウッドだからってわけでなくそこいらのTVドラマ同様の仕事ぶり。おもしれーっておもったのは、真田広之が浅野を執拗に蹴り上げるあたり、ウソ時代劇であっても違和感ののこるモダンな肉体表現と、あとはまあ、菊地凛子さまかなあ。アレなんだったのかぜんぜんわかんない。それと、キアヌって、どんな映画でも疎外されている役ばかりだよな~とおもって眺めてた。年越しそば、どこで買おうかな。

47RONIN(2013).jpg

(フォーラム1)
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REDリターンズ (2013)
2013 / 12 / 22 ( Sun )
原題は"RED2"。・・・だと、どうしてもおっさんなのでデイヴ・クラークのほうを連想してしまうが、高齢者入り口の連中、リタイア組が本気出す小気味よいアクションだった(むしろリタイアしてること自体がギャグという)前作と異なり、本作はのっけのフューネラルはべつとしてセミリタイアどころか現役感バリバリで始動する。全体のムードは、前作よりややシリアスに傾斜(監督は『ギャラ・クエ』のディーン・パリソット。これだと前作の『フライトプラン』のひとよりマジメな印象)。基本的に、聖杯クエスト系というか、はじめてのおつかい系の構成。ブルース・ウィリスとマルコヴィッチとメアリー=ルイーズ・パーカーの三人組が、パリ行ってゼタ=ジョーンズと再会したり、ロンドン行ってアンソニー・ホプキンスと再会したり、イ・ビョンホンに追いかけられたり、忘れ物取りにロシア行ったり、アレフガルド・・・でなくて世界をまたに駆けてく。ホプキンス登場までは、この市中引き回しのさまにうんざりしていた。この手の、段取りよくスイッチを押していくだけの映画に耐えられなくなったのは、いつからだったろう?こんなおじさんおばさんたちが、必死こいてがんばってるのに、うちら現役世代が眠気おぼえるなんて失礼すぎる!でも・・・といった具合だった。サー・ホプキンスですら、けっきょくどの映画もおなじような仕事をこなしている。そこにヤング組ビョンホンが空回りとでも云うべき見事な技斗を見せつけ、ある種安定感に包まれたとき、作品は単なるひまつぶしを超えた存在になる。さらにヘレン・ミレンがビョンホンの運転で撃ちまくるわけです。んまあ、納得せざるを得ない。メアリー=ルイーズ・パーカーの、BBAがんばってんな~感というか、慌てふためきながらのキッサーぶり、情にほだされて自らハニトラ化するさまがたまらない。だって、ひとのことビャッチなんて云えてない状態な訳で。これはこれで興奮する。

REDリターンズ(2013)

(フォーラム2にて)
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ラヴ・ストリームス (1983)
2013 / 12 / 22 ( Sun )
フォーラム山形の、金曜しねまてーく!で拝見。大久保清朗さんによる前説で、(以下大意)だいたいにして映画を観るなんていうのは困難が伴うもので、そんな長く観客を引き寄せつづけるなんて至難の業なのである・・・なので、ある種の「挑戦」を映画は今日まで継続してきた。それはドラマだとか。形式だとか、鑑賞の困難さを作り手たちは手を変え品を変え、「挑戦」でもって乗り越えている・・・本作もその挑戦をしている、といったお話しでした。

そこで本作との対比で、キュアロン『ゼロ・グラビティ』引くあたりややウケた。いやおれ『ゼロ・グラ』まだ観てませんけど。演算でもって織りなされるCGIスペクタクルも、本作のような一見退屈で不案内な描写やら展開やら、おっさんやおばさんが感情むき出しにする商業映画の定型とはいえないゴツゴツした人間ドラマもおなじ「挑戦」。チャンネーの裸や爆発や人体損壊描写も、心情溢れ積み重ねらゆく美しき断片も、幾人もの有能なアニメーター何年も拘束して水彩日本画の動画化なんつう前人未到すぎる映像表現も、どれもこれも「挑戦」。んま、理解はできます。どれが偉いとか偉くないとか特権化されちゃ困るんだけど。

さてまあ、本作。カサヴェテスとジーナ・ローランズの不器用すぎるそれぞれの抱えている愛、求めていたり、喪ってしまったり、濁流に呑みこまれてしまいがちな愛がゴロゴロと転がっている。まー、素晴らしい。震える。いっこいっこのシーンのつかまれ具合。文字どおりそんな断片化したシーンが、美しい瞬間や目を背けたくなる嫌な瞬間や息呑む瞬間が、止め処なく流れる。愛が流れる、、、時が流れる、、、そんな第27話的な、飯島真理的な、映画(賞賛してますこれでも)。この設定でないと成しえない無上の愛。あとま、ジーナ・ローランズが赤い服着てガキ脇につれてると強そうに見えて仕方がない。やはり、おれのなかでカサヴェテスと云えばやはり『グロリア』なんすね(出演作なら『フューリー』)。

ラヴ・ストリームス(1983)

(12月20日、フォーラム3、金曜しねまてーく!vol.9)
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ザ・ストーン・ローゼズ:メイド・オブ・ストーン (2013)
2013 / 12 / 21 ( Sat )
3番スクリーン入って、なんかまあまあお客さん入ってて、有り体に云えばご同輩、つかおっさん多し。新聞開いてたり。おれも諸々、心底参ってて、始まるまで目をつぶっていようかなと、おもってたのに上映前最後にかかったのが"I am the Ressurection"で、眠ることもできない。ほんで開巻、WARPフィルム、監督、不機嫌な顔したちびっ子スキンズが活躍する『THIS IS ENGLAND』でお馴染みシェーン・メドウズなのな~。もうね、顔出してファン根性丸出しなのが好感。肝心のメンバーたちもいいかんじでおっさんになってて、わくわくしながら監督練習スタジオに入るわけです。ほんで、演るでしょ?おっさんら、老けたけど往時を思わすような具合で、滋味加わって、イイ笑顔で演奏してるでしょ?ほんでそれ観てるウチらも、ニンマリ。そんなんよ全編。ニヤニヤとまらないかんじ。個人的ピークは、フリーギグに集ったファンたちの興奮ぶりと右往左往ぶり、そしてそのまま1000人の前で一発目演奏される"I Wanna Be Adored"!・・・涙出た(客入れ時のリル・ルイスにも無闇に感涙)。スパイクアイランドなんてしらないし、おれべつに当時ローゼスよりハピマンとかチャプターハウスとかダンスアクト寄りだったりのほうがすきだった訳ですが、それでもこのバンドやはりクソたぎる。グラグラくる。不幸続きのバンドの、負の歴史は最小限度ですくい上げてきた構成だが、やや取って付けなきがしないでもないヨーロッパツアーでのトラブルと監督のコメント・・・それ経ての(余計なコメントは空撮まで)ヒートンパークの熱狂、ほんで目まぐるしく狂おしい"Fools Gold"!!ここんとこの陶酔感やばい。ほんで、エンディングは表題でもある"Made of Stone"・・・なんだか曲名ならべているだけのきがしてきたが、それだけで十分だろう。また酒呑みたくなってきた。

ザ・ストーン・ローゼズ:メイド・オブ・ストーン(2013)

(フォーラム3)
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かぐや姫の物語 (2013)
2013 / 12 / 17 ( Tue )
「お乳が出るんですよ、あたし」。でっかいチクビ、惚ける。冒頭から、驚きの連続、まったく目が放せない。「立った!」「歩いた!」。一挙手、一投足が見過ごせない。「姫!おいで!姫!おいで!・・・」。・・・。輪郭がゆがんで、わけもわからず父様(ととさま)、ないていて、おれもないた。クッソないた。おれも一緒にないている。全編で、誰かが素直にないている。

竹林に、たけのこちゃん、つづいて金、そして羽衣が油田のように湧き上がる。高貴な姫君になるステップ、というか、これもまた配慮というかプログラムの一環。現実に触れてゆく。とにかくたけのこちゃん、ひとを狂わせて、不幸にして(一等最初に狂って、最後まで狂い続けているのは無論父様)、災厄、国に厄をもたらしてゆく。そして、ついにじぶんにも嘘をつく、嘘をつき慣れたところで、こころが死んで、また他愛なく嘘をつく。

散々、特報で見慣れたはずのスペクタクルシーンが、まったく勢い削ぐことなくシーンに屹立している。とくにかぐや姫疾駆のシーン。あの情動の針振れ具合、なんなわけ?そして加速度的に人心を狂わせ、帝も狂わせて・・・高畑一流の手管。例のよって、資本主義を穿ち、人と自然の調和とか、近代といにしえの衝突だとか二律するネタを配置しながらその実『キャバ嬢ナガレ』ライクな噺だったり(画的にも郷力也に近接する!!)。カネや、名誉、単たる欲(そして争い、諍い)・・・。「私も喜んでそのかたの宝物となりましょう」(このつめたさ、無理難題の押し付け具合)。遊びの時間はすぎていく。なんつか、時間の進行具合がくるっていく。何気ないシーンでも衝撃が走る。そう、ショックシーンの連続。

「みな、不幸になった」。一方的に男が破滅していく。ついにはクライマックス。動画の力を全肯定しながら(それでも溺れないクールさ)、素面の醒めた、抑制効いたトリップ感。そう、このラスト、冷血具合はなんなんだよ。情に一ミリも流されない格好よさ。『風立ちぬ』で騒いでいる場合ではなかった。いつもどおりの高畑がここにいる(『プロメテウス』ミーツ『キャバ嬢ナガレ』なんて映画撮れるの、世界で高畑だけだよ)。格のちがい。本年度のベスト。

かぐや姫の物語(2013)

(12月17日、ソラリス5)
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ウォーム・ボディーズ (2013)
2013 / 12 / 09 ( Mon )
んもー心底がっかりした。もう、冒頭の空港のシーンのやりとりで帰りたくなった(事実、途中なんの躊躇もなくトイレに)。主人公男の子ゾンビが、ヒロインに出会った瞬間甘いメロディが流れて云々、みたいな中途半端な情動垂れ流され、ピンの甘いカメラ好き女子が好みそうなルックの回想がどうでもよくなだれ込む。反面、絶対に欠くことのできないヘッドショットをはじめとするゴアシーンはことごとく誤魔化され、うやむやに済まされている。物足りないのではなく、そもそも必要なものが何もない、としか云い様がない(別段ゾンビ映画に思い入れがあるわけではないが、NHK-FMのような名曲セレクトとか心底酷い)。テメーがぶっ殺したヒロインの彼氏の脳みそ貪りながら、その記憶追想して、彼女のことが次第に好きになり始めるとか本格的にどうでもよく、さらに二人の関係が周りのゾンビに影響与え始めるとか、本当勝手にしてください。一瞬、あれ?良いシーンかも?と、おもってしまった手をつなぐポスター見て、ゾンビさんたちがほっこりしちゃうシーン。あれは単に、おれの心が弱っていただけのことだろう。佳作『50/50 フィフティ・フィフティ』撮ったジョナサン・レヴィンの仕事とはおもえない。

ウォーム・ボディーズ(2013)

(12月8日、フォーラム2)
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ルームメイト (2013)
2013 / 12 / 01 ( Sun )
もちろん、深田恭子だ。深キョンだけで十分ですよ。北川なんか目じゃない(北川、ビッチ臭は控えめ)。・・・現実、ルームシェアしましょ?なんて云われたらしぬわ。つか、あんな看護師つーか、医療従事者いるわ・・・あんな、ハクい臨床検査技師とかさ・・・。原作はしらんが、スピリッツかなんかでやってた武富健治のコミカライズは最初の二話しか読んでませんが、そっちのほうが正統なミステリーの体なのでは、とも。というのも、古澤健(なんか、近年沢山撮っているような印象)による本作は、ぶっちゃけて云うと『ファイトクラブ』的人格処理のサイコミステリーで、あっちが二人ならこっちは三人+αだぜ、というかんじ。ネタ割れても、矛盾はかんじない(脚本協力で三宅隆太の名が)。んまあ、そもそも黒沢『ドッペルゲンガー』の脚本やってるくらいだからなー。正直、深キョンくらいしか見るべき点がないのだが、瞠目すべきはチワワ煮みられた深キョンの急変ぶり、あそこからブチあがりだす。さ、最高です!繰り返すが、深田恭子だけで結構です。先にあるとおり、タイラー・ダーデン的集約になるので、わかっていてもオチはかなしい(北川より背が高くグラマラスってあたりで、深キョンはブラピのほうなんだろうな~って即わかっちゃうよ!そして、あんなイイオンナ実在しないのか・・・そんな虚無)。さてさて、場内に小学校低学年くらいの女の子が母親と来てたのだが、トモロヲさんが遊戯室で桃色遊戯し始めたあたりで帰りました。親も親だし(本作はPG12。配慮してレーティングくらい調べろ)、そして小屋のモギリも事前に注意しろよ。

ルームメイト(2013)

(ソラリス6)
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