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LUCY/ルーシー (2014)
2014 / 10 / 31 ( Fri )
導入の、ちょっとアタマの足りてないセイガク役のスカジョってのは、まあ無理がある。フランス人娯楽職人ベッソン監督が、韓流黒社会ものを、スカジョで撮ってみるか的興味本位な導入部で、そこに強烈なエッセンスとしてチェ・ミンシク先輩が必要にして十分な要件満たすコリアンマフィアのボス役で登場(なんつか往時のゲイリー・オールドマンな役回り)。ひょんな事から(それでも相当強引な流れで)、スカジョが変化し始める・・『バーチャル・ウォーズ』ミーツ時折どうぶつ奇想天外!みたいなショットが挿入されながら、激烈に中二な発想をILM謹製の圧倒的なヴィジュアルで紡ぎきる。結果としてDR.マンハッタンライクな超越的存在となるスカジョなのだが、後半につれ妙に説教くさく、ニューエイジに目覚めていくかのよう。目まぐるしさと共に、これ本当に90分できれいに畳めるのかな・・・?などと心配になる。まあ、想像はるかに超えてトンデモだし、冷静にバカ映画と云いきってよいとおもう。「おれもノーランっぽいの撮りたいし」 「ネットは広大系っつか、おれも攻殻機動隊インスパイアしたいし」 「スタイリッシュなノアールものの先鞭つけてきた自負あるし」etc.などといった仄暗い映像派ゆえの欲望が見え隠れする怪作となっている(草薙素子役にオファーって出来すぎでしょ)。特筆すべきはカーチェイス?で、一歩抜きんでた次元。というのも、自動運転時代を見越したちょうセーフティかつ身震いするよなカーアクションとなっているのだ。

LUCY/ルーシー(2014)

(12日、ムービーオンやまがたシアター8)
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー (2014) ※3D吹替
2014 / 10 / 31 ( Fri )
もう、やられた。大泣き&大感動させられた。のっけの10ccで、アイムノットインラヴ・・・ジェームズ・ガンにもうやられた。もう負けた。基本的には、スキルフルなタレントの持ち主だが孤独でスネに傷持つノケモノ同士が、敵対し合いながら奇跡的な出来事経てかけがえのない仲間になっていく、すっげえイイ話し。とくに、キラキラした目の連中ばっかりで、時折見せるジェームズ・ガン的なブラックさと、相当なピュアハート丸出しの連中が、必死でがんばりまくる壮大なスペオペといってよいだろう。というか、もうね、あまり説明しきれない。涙腺がギリギリ決壊しそうな瞬間が適宜並べられ、中盤以降は勘所にすべて嵌まって都度泣いていた。偉大な英雄ケヴィン・ベーコン『フットルース』!ガモーラ萌え!「出会って5秒で殺しあい」!・・・クイールってのは犬じゃあない。でもこれは負け犬の唄。それでもやるしかない。ガモーラが云う。「私たちはケヴィン・ベーコンね」。ううう(号泣)。大泣きできるから即イイ映画じゃないが、でも泣けもしない映画に心を傾けたりはチョットできないだろう。主人公のひとよくしらんけど、吹替はやまちゃんがやってて、ちょっとマンネリズムあるけど、なるほどビバップっぽい名調子などもあったりで、素直によかった。あと、ゾーイ・サルダナだなあ最高だわ・・・。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014)

(12日、ムービーオンやまがたシアター5)
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ケープタウン (2013)
2014 / 10 / 31 ( Fri )
初っ端で古タイヤ巻かれて火達磨で燃えさかる父親を、なにもできず絶叫しながら見つめる幼少期の自分が不意にアタマよぎるズールー刑事(フォレスト・ウィテカー!『ファーナス』と好対照な仕事ぶり。実質的な主役)、別れた女房と思春期真っ盛りの息子との関係に悩むメスたらし刑事(オーランド・ブルーム)、子育てに悩みながら病気患う妻をきづかう内勤刑事・・・それぞれの、ちょっと盛りだくさんな事情や背景はそれはそれとして、正面衝突のように植物園での若い女の謎の殴打死体の発見・・・と、現在進行形の事件が裏腹に交差する。女たらしのクズ刑事にオーランド・ブルームは脱イケメンなかんじ、はぐれ刑事純情派な虐殺生きのこり警部にウィテカー、かつ鶴瓶師匠なかんじ。一見、三人の対照的なコップ(三人目は素性よくわからん)らの織りなす物語だなと。ついでに過去のアパルトヘイトその他の事情が現在まで地続きなのは理解した・・・とおもってたところ、いきなり海岸での突発的衝動、ヤリすぎ!な超暴力。切り落とされる手首、ナイフ突き立てられる耳、掻っ切られる喉笛・・・その直後差し挟まれるモダンな銃撃描写。こっから一気にドライヴがかかる。まさにリアル『第9地区』な展開に(コワい国のトレンドがここ10年で大きく変化したようなきがします・・・というか単純に増加している)。筋は危険ドラッグ扱うチンピラどもの話しから、観てるこちらが不安になる位けっこう大規模な巨悪にまで繋がってしまう。途中挿話される"尻を撫でまわし続けた男"的な、ウィテカーの過去にまつわる悲しい性や直後の壁ドン(きを紛らわせにいく掘っ立て小屋の主は安藤サクラ似だった)、殉職刑事と入れ替わるようにチーム入りしたジャネットさんの、都合よさすら心地よい出来る子ぶりにもハラハラ。それぞれのバックボーンがテンコ盛りの癖してまとめかたが雑。下処理せずに全部乗っけたような具合だが、こっちの文句も雲散する悲惨な出来事のつるべ打ち(シャレ)で、観てる側としてはぐうの音も出ない。そうこうしてバラ撒いてた南アだとか、ズールー族といった種が見事花開くとんでもない結末に、なんというか、満足しかない。汚らしいオーランド・ブルームけっこう好感なんだが、さらに上回るのは生真面目さと衝動の破裂ぶりが半端ない、デンゼル・ワシントンなど目じゃないウィテカー警部!メロメロです。

ケープタウン(2013)

(25日、フォーラム東根シアター4)
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ファーナス/訣別の朝 (2013)
2014 / 10 / 31 ( Fri )
そろそろ閉鎖の兆しにある片田舎の鉄工所町を舞台に、ローカルでアーシーな安っすい(まあ、定番化している)クライムものを撮らせたらこうなりました・・・マンマな範疇というか、若手(スコット・クーパー)に任せてスコット・フリーで撮らせたらこうなったっぽい一本。わるくはないが、まあ範疇。わりと一本気でマジメな鉄工所勤務の兄貴(クリスチャン・ベイル)と、ふわふわしてるマトモな職歴はイラクに派兵4回という弟君(ケイシー・アフレック。問題児役が板についてる)との関係が、次第に齟齬をおこしていく前半部。いくつかの原因やきっかけはあったはずだが、べつにすべてが理由には無いはずで、どうしてこうなったんだろう、誰がなにを間違えたんだろう・・・というふり返り様の無い筋を追う。結論からいうと、ウディ・ハレルソン率いる山の民の、得体の知れなさが最大級の問題なのだが、それ以上にズシっときたのは、ほとんど不可避&言い訳のしようの無い事由で手持ちのすべてを失い、NTRで、意味不明なまま弟も失うベイルの右往左往ぶり。ストーカー一歩手前で(根がイイひとだから通報もされない・・・)元カノ(ゾーイ・サルダナ!ガモーラ!)の周囲をうろつき、鉄橋の上ですべて熟知の上で吐露したら、元カノの云ったセリフは、バカな男の想像を遥か超える事実を告げるのであった(充分作劇上の想像がつく内容だが)。やーもう、このシーン相当なけた。誰でもない、自分を責めるほか無い。裏目、裏目。あまりに常識から遊離したベアナックルの世界と、条理からかけ離れたルール無用ぶり・・・いっそサム・シェパードにスナイプしてもらえばサッサとカタがつくなーとおもったんだけど。途中をバッサリ省くが、ラストの表情はやり遂げた男の顔でしょ。ああいう形でしか結末迎えられないのは仕方が無いことだとおもう。ヘタしたら賛美ではないけど、一定の暴力肯定を促している。危ういが、おもうのはアレはありだろ。誤解招いても仕方が無いが、暴力でしか解消できず裁けない怒りや罪は確実にある。鹿を仕留めるように弾こめ引金を引くしかない。なお、アヴァンのドライブイン・シアターでかかってたのは北村龍平『ミッドナイト・ミートトレイン』!そら悪趣味すぎるもんで山の民ハレルソン吐くわ。舐められた反動でホットドッグの中身でクソアマの咥内弄りたくはなるわ。

ファーナス/訣別の朝(2013)

(25日、フォーラム東根シアター8)
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チョコレートドーナツ (2012)
2014 / 10 / 04 ( Sat )
いつ、どこで観たのか失念してるのでメモ程度で(8月の後半だったかフォーラムだったかムビオンだったか)。そんな見た目きれいでもない、トウの立ったゲイカップルが(アラン・カミングとギャレット・ディラハント・・・いわゆる、オジサンとオジサン)、ひょんなことからダウン症の男の子マルコを養育していく、その過程で発生する様々な障壁。立ち向かう三人の家族(オジサンとオジサンと少年)っていう変則+変則な、最終盤まではアットホーム人情悲喜劇(原題は"Any Day Now")。マルコの母親は別として、弁護士の同僚や特別プログラムを施してくれる教育機関のセンセなど、おっさんばっか搭載のドラマ渦中にあって、女子関係は(こちらも若干トウ立ってるが)きゃわわ充実してる。いま流行りの壁ドン要素やデモテープの行方など、気がかり要素が多々あるものの、基本的には愛をかけて戦う二人のおっさんの活躍に手に汗握るし、ラストは、せつなすぎる。痛切(冒頭までつながるせつなさ)。そして、アラカミがスターク社長(ダウニーjr.)に似てるなーとだけ。

チョコレートドーナツ

(8月15日、ムービーオンやまがたシアター6)
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