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天才スピヴェット (2013) ※3D字幕上映
2015 / 01 / 24 ( Sat )
3Dだからとか、ジャン=ピエール・ジュネだからとか、さらにはフランス人映画監督が撮る現代アメリカ、それも西部から東部へ大陸横断するロードムービーだからとか、そういうの抜きにして、ジュネっぽいかわいらしい作品。モチーフが3Dに向いている、という訳でもないし、そもそもぜんぜんその必要性のないシーンもふんだんにある。たぶんにジュブナイルふう、子ども向けの要素アリアリで、なんでかスコセッシも3Dになるとそうなるよね。んまあ、それはそれとして、主人公のT.Sの、かわいらしさと度が過ぎる天才ぶりと、彼が旅の途上出会う人々とのふれあいだとかが見所だろうが、根底にあるのはピースの欠けた家族が再生する物語。そうした側面を下支えするのはヘレナ・ボナム=カーターで、昆虫学者で牧場の主婦で三児の母(ラストではさらにさらに・・・)、なんつうこれまでのキャリア総決算的な奇妙な役柄をえらく自然に演じており(TVショウに登場したときミスアメリカが云々、なんてシーンは某後藤さんのご母堂を想起)、やっぱティム・バートンなんかと長年連れ添ってた女じゃなきゃ、こんな変則が過ぎるフランス人監督の映画で主軸になる演技できないよな~と感心した。T.Sの姉貴グレース役の子(ニーアム・ウィルソン)、クロエ・モレッツそっくりだったなあ・・。

スピヴェット

(1月24日、フォーラム山形シアター4)
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ショート・ターム (2013)
2015 / 01 / 24 ( Sat )
端的に云って(同時に、端的に云い切れない要素が終盤まで延々)"恵まれない子どもたち"を短期収容する施設「ショート・ターム12」を舞台に、様様な事情抱えながらそこに住むキッズ、そして(これまた)様様な事情抱えながら施設で働くケアマネの女性ほか生活指導のスタッフ、それも皆若者たち(彼らもまた、大人というには若すぎる)のノンストップ群像劇。デスティン・ダニエル・クレットンっていう俊英が撮ったらしー。おもしろいのが、収容されている側、収容している側(この"収容"って表現が適切かどうか)・・・どちらも、んまあおなじ位"子ども"なので、情況なり抱えてるものが煮詰まって、瀬戸際に立たされている。監獄というのは云いすぎかもだけど、でもホワイトベース的情況にあって、大人がいない世界ってのはなかなかおもしろい。なにか類例があるかなーと、あまりおもい浮かばない。キワキワなハード現場・・・キャスリン・ビグローの映画をなんとなく想起。強さと脆さが見事共存してる主人公のネーチャン、いいなあ・・・ニコール・キッドマン系の別嬪さん(ブリー・ラーソンってひと。『21ジャンプストリート』や『ドン・ジョン』にも出てたらしいがおもい出せない)。家捜しして見つかるクサ、談判破裂して暴力の出る幕。ラリー・クラークほど渇いちゃいないが、入ってる側も、入れてる側も、全般的に熱中時代と化す。

「僕たちなら大丈夫だ」。

希望あふれるゼクシィ系展開を瞬間期待するが、でもそんなに現実は甘くはない。だとしても・・・ラストの飛翔感、高揚感。そのままポスタービジュアルにつながるかんじ、苦いままでおわらない。ひじょうに満足しました。

ショート・ターム(2013)

(1月24日、フォーラム山形シアター3)
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愛犬とごちそう (2014) ※2D上映
2015 / 01 / 18 ( Sun )
愛犬とごちそう

『ベイマックス』の併映短編。だが、ベイマよかむしろこっちのほうが数倍グッときた!・・・ちとオーバーかもしれんが、食いしん坊でグルメで肉食系の愛犬ウィンストン君の、その堂々たる食べっぷりの背景で起こる日々、ライフの色合い変化と、喰うだけじゃない圧巻の活躍を、ファストすぎる展開で一気呵成に見せきる!バタバタ目まぐるしいだけで、たとえば初期ピクサーの併映短編にあった実験性や抽象性はここにはなく、ただ、ベタでありふれた「いい話し」なだけ。だけど、それでいいのではないか。たった6分間の魔法。真っ当すぎてなけてしまう、これでよいのだとおもわされる佳作。

ベイマックス(2014)

(1月18日、ムービーオンやまがたシアター3)
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ベイマックス (2014) ※2D日本語吹替版
2015 / 01 / 18 ( Sun )
ディズニーにしてはバトル描写が過剰すぎるきがするし(んま、アナ雪ラプンツェルも、度がすぎるスペクタクルやほぼ交戦状態と云ってよい描写があったが、能動的に戦闘に傾斜するわけではなかった筈。あ、シュガーラッシュは未見です)、アメコミにしてはバトルに至るまで過剰な説明心理描写が延々と述べられ結果冗長・・・なのはわかるが、個人的には、後半のお定まりのアメコミ展開よりも(かなりちかしい、人格者がウィランだったという・・・次回作は娘がチームに復讐?チームに合流?亜空間にのこったベイマ2.0が片腕改造されてダークベイマックスに?)、前半部のヒロと米魔とのこころの通わせ具合のほうがグッときてた。とまれ、復讐に燃える中二14歳っていう、何をいまさら感漂わせながら、目的遂行のためチームも(瞬間)裏切れる後ろ暗さ、やさぐれぶりは買える。あとはさ、ベイマックスの優しさキュートさや、豊満ボディもかなりよかったが、登場人物でよかったのはスキンシップずきでキッサーのハニー・レモンちゃん♪ああいうオタサーの姫的クソアマ(ホメ言葉)なのに滅法よわいのであった・・・。きっと独りで観てたら、ワンワンないちゃうとおもうが(一発目アジト潜入時、ガラス割りながらの脱出とかで既にワンワン)、お連れちゃんいたからな~。あ、その彼女曰く、『素敵な相棒』っていう映画になんか似てるみたいですよ?まあ、それもおれ未見なんすが・・・。

ベイマックス(2014)

(1月18日、ムービーオンやまがたシアター3)
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シン・シティ 復讐の女神 (2014)
2015 / 01 / 11 ( Sun )
一作目はあまり感心していなかったが、以降折りに触れロドリゲスの映画ほどよく感化され続けてきていたので(調教)、受け入れの素地は十分できていた。それに、当時に比べアメコミ実写化が格段に増えたし、アメコミ独特のつくり(章立てで消化)も理解できていたし。というか、ロドリゲス映画を観慣れていると、ある種の到達点というか、過去作は本作へ至るまでのトライアルだったのでは?とおもう節がある。2005年の前作の時点で技法はほぼ完成されていた筈だが、ザック・スナイダーなんかと比べてもこの画は魅力的・・・技法の完成度の高さに唸る。ストーリーは、まああってもなくてもな話し。ロドリゲスが好んで繰り返す、暴力渦巻く街、強い女どもや復讐劇が、これでもかと描かれる。登場人物の誰しもが抜き差しならない事情を抱えていて、誰しもが窓ガラスから飛び降りたり、窓ガラスや鏡を見れば割ってみたり、切断面から練乳をビュービューと噴出したりする。あとはまあ、ジェシカ・アルバ最高ね。エヴァ・グリーンはこういう担いばっかだよねーえらい。

シン・シティ 復讐の女神(2014)

(1月11日、MOVIX仙台シアター10)
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96時間/レクイエム (2014)
2015 / 01 / 10 ( Sat )
観終えてみれば、んまそのとおりな邦題ではある(96時間の意味はすでに彼方だが。あ、ご存知のとおり原題は"TAKEN3")。導入はまだ、中年の危機迎えた元夫婦元鞘問題と娘(マギー・グレイス。大人になったな~)のプレグナント、などというひじょうにアダルトムードでスタート(でもテンポつんのめってる)、以後すべて結果論的ネタバレになってしまうが、とにかく本作はファムケ・ヤンセンのクソがつくほど最悪な男運のなさ、正体不明の最強仕事人から借金まみれの極悪武器商人に乗り換える、両極にも程があるファムケの止め処ない愛の彷徨ぶり(は一切描かれないが)が問題。これに尽きる。ファムケのだめんずぶりが極悪なだけの映画。真ん中でけっこう大変なことになってるカーアクションが入るのだが(リーアム・ニーソンが後部座席からパトカー運転して高速逆走)、このシーンになったとたんサウンドレベルが下がって、妙におとなしくなってしまう。劇場の設定がそうなのかわからないが、そもそもカーアクションもベッソン自身がやりこみすぎたせいで、既視感バリバリの自家中毒に陥っており・・・とまあ、迫力減でさー。本作であらたに投入された新ネタは黒鶴瓶ことフォレスト・ウィテカー!このひと相変わらずみょうにタメをつくる演技で、思わせぶりが過ぎるかんじ。というか、本作で悩ましいのは再婚相手の極悪ぶりでも、スナツペズでも、使えない黒鶴瓶の部下でも、一作目で貫通前の女子だったキムが中出しされてしまう時の流れの残酷さでもない。それ以上に問題なのは、娘にようやく再度焦点が絞られたとき、やっとこ岡田あーみん先生世界観に舞い戻るという主題の欠落ぶり。でなきゃ、『96時間』じゃないだろ!続編は大泉逸郎が挿入歌を歌うような、いっそ孫心配性世界に到達するのではないか。そもそもこんなのハッピーエンドじゃないじゃない!安易にコロさないあたり続編への色気とともに、殲滅や殺傷ではカタが付けられない昨今の国家間の諍いなどを反映させた今風の風潮を狙ったのか。あとさ、とにかくファムケがやばい!に尽きるんよ。だいたいファムケってなんだかんだ毎回死んでない?そういう仕事多くない?・・・『X-MEN』でもそうだったし。

96時間/レクイエム(2014)

(1月10日、MOVIX仙台シアター9)
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