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マイティ・ハート/愛と絆 (2007)
2007 / 12 / 09 ( Sun )
9.11同時多発テロの直後。パキスタンでテロ組織首謀者への取材活動中だったジャーナリストが拉致られる。そのジャーナリストを探すため奔走する、腹ぼての奥さん(アンジェリーナ・ジョリー)の奮闘記。監督はマイケル・ウィンターボトム。この一点を理由に観てみた。

マイティ・ハート/愛と絆

前作『グアンタナモ、僕達が見た真実』を見逃して悔しいおもいをしたが、本作を観ながらそれが再燃されてしまった。観てないのであくまで想像だが、前作と本作は9.11テロをやった側/やられた側の心理で語られてるんじゃない?ちがう?為政者みたいな高所からの視点でなく、あくまで市井の人々が圧倒的運命の濁流に呑みこまれていく点において(あと、どっちも実話ベースっていうのもあるよね。バランス感覚いいよね)。

予告のつくりで…どうせダンナはぶっ殺されるんだろーなーとおもっていたのよ。実際その通りになるんだけど、なんかね、なかなか死なないんですよそのダンナ。きっと殺されてしまって、私(ジョリ姐)は、いろいろ苦しかったけど、こうして立ち直ったわ…子どももいるし。みたいな、複雑すぎて二元論では語れない境地に達していくんだろうなと。そういった作劇に時間が割かれるんだろうなーと。要は退屈な文芸なのかなと。きっとウィンターボトムの事だから、結構抽象的な語り口になるんだろうと。…さにあらず。きっちりと政治サスペンスとしてソツなくひっぱる。うまいじゃんか。んま、さすがにデジタルカメラ撮影の低予算ものとはいえハリウッドだからなあ(製作にはブラピのPlan B Entertainmentも)。

ジャーナリストのヨメで、自らも同じ職業。加えて妊婦という、マニアックすぎる役をうまいことアンジーはこなしてた。ちょっと美人過ぎるきらいもあるし、いつハンドガン持って反撃に転じるのかとハラハラしながら観ていたが…。あとね、インド系の同僚(アーチー・パンジャビ)がかわいかったなあ。印パのシガラミっていまだにあるんですね。しらなんだ。

マイティ・ハート/愛と絆

YouTube - A Mighty Heart trailer

(8日、ソラリス6にて)
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