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ミーン・ストリート (1973)
2008 / 01 / 19 ( Sat )
結構ダルな話しで。リトルイタリーのチンピラたちの生活を描くスコセッシの自伝的青春譜。で、群像劇。
ある時期の、あり得なくはない話し。オンナノコと遊ぶよりかオトコノコとつるんで遊んだ方がたのしいぜ、つう、一瞬を掠め取った、そういう意味では傑作なのかもしれんけど、でもまあ、結構ダラダラしてます。

MEAN STREETS

んま群像劇っていうほど沢山は出てこないけど、見事に男だらけの世界。信望も厚く出世街道ひた走るハーヴェイ・カイテルと、狂犬まがいヤクネタまがいな扱われかたのデ・ニーロ。二人はなぜかウマがあい、デ・ニーロの窮地はいつもカイテルが助け、なんやかや面倒をみてきた。けどそんなこと長く続くはずもなく…というような筋。

冒頭ですでに破滅願望というか、手っ取り早く黒人女への性的欲求を露わにしており、いろいろあってしばらく経って、「おれの食堂のホステスになってよ」って云ってデートに誘っておきながら(そうか、そういう事云えばいいのかー)、でも「やべww明日もセンター試験www」ってかんじでまたさーっと醒めちゃって、でもヤクネタのダチの従姉妹とセフレつか腐れ縁で、刹那的な欲求は瞬間満たされんだけど、でも「一緒に住むとか、ありえないっしょ!私しかないっしょ!(もちろん千早の声で)」みたいに一向に根を張るきがない・・・(ついでいうと、その彼女は癲癇なのな。そういうあたりが…意味なくリアル)。

それってさー。なんだか、身につまされるんですけど。べつにいつまでもイイ歳して遊んでいられるなんておもっちゃいないよ?だけどさあ。なんか、全部ご破算になって更地に、チャラになんないかなーとかおもってる自分も間違いなくいるわけで。そうなると野放図で身勝手やってるデ・ニーロをきらえない。決定的に不利益被ってるのに、きらえない。むしろ、どっかに連れてってくれる存在ようなきすらしてきて…。結末はああなる。一瞬は自由。でも、風土とか重力とか出自とか諸々、逆らえないよな。

そんなこんなで坊ちゃん風味で、あくまでギラつかず、どっかさーっと醒め切ってるハーヴェイ・カイテルには嫌味でなく共感してしまうし、格好よいかなと。対するデニーロは、こういう役は昔得意でしたからねー。もはや手癖にも似た安定芸。スコセッシ本人が映像特典で、つとめて控えめに演出した、といってた。けれどちゃんと暴発するトコは暴発してたよ。

ミーン・ストリート

YouTube - Mean Streets theatrical trailer

(DVD鑑賞)
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