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ジェシー・ジェームズの暗殺 (2007)
2008 / 03 / 02 ( Sun )
なんせコピーがいい。

ジェシー・ジェームズの暗殺

あこがれて こがれて、心がつぶれた。

なんだかこれだけでグッとくるものがあるよな?ない?あそう。監督はアンドリュー・ドミニクというひと。何撮ってるかはしらない。製作はタイトル・ロールを演じるブラッド・ピットのプランB、リドリー・スコットのスコット・フリー他。総指揮にトニー・スコットの名も。そういう理由で観にいったんだが、いかんせん長すぎる。
稀代の大悪党ジェームズ兄弟(サム・シェパード&ブラピ)に憧れまくりのロバート・フォードくん若干19歳(ケイシー・アフレック)は、押しかけ同然で一味の仲間に。一緒に大列車強盗をし、興奮。その後一味は流浪し隠遁状態で時をすごすのだが…みたいなかんじ。タイトルバックの「暗殺」にたどり着くまでの160分。

ほとんど、映画の感想というよりも、あの女優がかわいかっただのどうのこうのとか、尺の長短だの、そんなものにしか興味がなかったりするのですが、けど、そこが重要なんだよ。こと尺に関して、尺なんて短ければ短いほど良いとおもっているし、無意味に長い映画は出来そのものがいくら良くても罪悪だとおもう。そんなわけで本作は挑戦状として受け取れるほどの長さ。先に挙げたプロデュース陣や予告がすこしきにかかっただけで観たのだが…あっという間に2時間40分が過ぎ去った?全然去りませんでした。約1時間ほど冗長。

まず冒頭の大列車強盗以降、スペクタクルはクライマックスまでまるでなく、一味の、隠遁先での生活模様を淡々と描くだけに終始する。ジェシーさんは別段悪さしないのね。兄貴のサム・シェパードも出てこなくなるし。それだけではこの尺の理由がつかない。じゃあなにするの?というと内ゲバ。妄執に執りつかれてしまったジェシーさんは、疑心暗鬼になってしまい周囲もそれに翻弄される。シェパード兄貴は一体なにをやってたんだか…。そゆ、情緒みたいなのはリドスコもトニスコも無理だとおもうんだけど、そんなもんのために長々とキャメラまわされてもなー。監督と脚本を兼ねたことが最大の原因なのではないか。製作陣に監督がいることもそれを助長したと(作品を守る側に周った)。誰かバッサリ切ってやれよ。ヒュー・ロスによる説明的なナレーションも最高ウザかったです。

一味のこころがバラバラになってくのと共に、雄大な西部の四季折々や流れる美しい雲がアリフレクス→35㎜に収められてく。なんだかレンズフィルター含め、両サイドが切れて三つに分かれるカットが多かったすね。あと窓越しとか見下ろしとか。んま見ごたえはあった。撮影はコーエン兄弟との仕事が多いロジャー・ディーキンス。音楽はニック・ケイヴ他。ニック・ケイヴ本人も流し役で登場。ジェシーさんを悼む唄を歌ってます。

ジェシー・ジェームズの暗殺

YouTube - The Assassination Of Jesse James by The Coward Robert Ford

(フォーラム1にて)
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