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PTU (2003)
2008 / 04 / 10 ( Thu )
ジョニー・トーのクライム・アクション。凝ったつくりなのはわかるが、内容的にはざくっと軽く仕上げなきゃならない筈なのに異様に力みすぎてて終止もっさりとした印象。監督のインタビューみると撮影も大変だったみたいだし…不要な雑念が込められていて観ててつかれる。

PTU


オチも落ちてないきがする。ラム・シューが皆から一斉にボコられるっていうエンディングじゃなきゃ…。
香港の一夜。昇進間近の刑事(ラム・シュー)が拳銃を紛失する。…その他、チンピラたちの抗争で殺人が起こったり車上荒らしが周辺で発生したりして介入してくるのだが、基本的に物語の主軸はこの失くした拳銃を追い求めてくさまに尽きる。複数の集団、まったく立場も異なる連中がこの拳銃探しに終始して、挙句ひとが死んだり。

当然ながら全編ナイトシーン。建物に大きく照明が当たり、人物の直上からスポットライトが入る。それ以外は真っ暗。必要のない物は写さない。えらく凝った格好良いレイアウト。そんなわけで、全編、印象的なルックである。画的な満足はあるが、隙がなさすぎて不自然さも目につく。ジョジョ立ちだけで物語りは進まないし惹きこまれもしないでしょう?自然なストイックさよりも、繁華街だけど助監がんばって人払いしましたー!みたいな努力のあとがどうも滲んでてさー。

どっかしら間が抜けてるのは、味だとはおもう。でもきっと足し算の国のひとだからしかたないのかな。ジョニー・トーのことよくしらないけれど、この画なら、もっと画面から余計なモノを失くしてくべきでしょ。おれにはサイモン・ヤム率いるPTUの部隊そのものも、特捜課CIDも不要におもえた。間ものびきってて、緊張は伝わらない。オンナも一応出てくるのだがいかんせん汁気が足りなさすぎ。押井守とかならあれでもOKだろうが…食パン喰うのにコーヒー牛乳とか一緒頼むだろ普通?

PTU

(DVD鑑賞)
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