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映画の頭脳破壊 ( 中原昌也/文藝春秋 )
2008 / 04 / 06 ( Sun )
おれ的にはこのひとはいつまで経っても、デス渋谷系というか、常にThe OrbのTeeかパーカ着てた、90年代のノイズのひとという印象なので、文学者とか本当ちゃんちゃらおかしくておかしくて。本人も基本的にはそういう事態(本人が行きがかり上やってることへの周囲の有形無形の期待)を憂いで、憂いだ末にそれに嫌々のってるだけだとおもうんだよね。このひとは消費者としての態度をもっと明確にしたほうがいいとおもう。そんなんは、まあ、いいや。大好きですよ基本的に。そんな彼の最新映画本。相変わらず装丁最高。

阿部和重との共著『シネマの記憶喪失』からの継続なんでしょうか。はっきり云うが、阿部がいなくなってすっきりした印象。前日まで頑張って予習するような退屈な奴が隣から消え(注・妄想です)、中原自身の指向性つか焦点が明確になった。毎回ゲストを呼ぶ形式なので、全般的に、紹介する映画は褒めている。だってわざわざひと招いておいて、薄汚いクチは訊けないでしょうから。ただまあ、ジェントルな口語を読みたいのか?わざわざ、読みたいのか?と突き詰めてしまえば、それはどうだろうと、おもう。知り合いの映画に準主役で出演とか、携帯で短篇映画を撮影、とかでなく、堂々と、とっとと、映画を撮ればいいのにとおもった(撮らないうちが花なのな。撮った瞬間、このひとのことを嫌いになるというのが予想できるので…)。

映画の頭脳破壊

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