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ハンティング・パーティ (2007)
2008 / 05 / 19 ( Mon )
いやなかなか、無茶な話しだなって。嫌いじゃないが、予告観たらば多少は実話の要素入っているようだし、キャストもわりによさそうなので観てみたら…こんなに無計画で無軌道にボスニアなんかウロチョロしてたら、命なんていくらあっても足んないんじゃない?ふしぎジャーナリスト映画。たしかにこれは教室じゃ教えてくんねーよな。

ハンティング・パーティ

ハイこれで取材中だってよ。実録物でコメディタッチとか…。ひょっとしたら『サンキュー・スモーキング』とか『ロード・オブ・ウォー』のセンを狙ったのかな。カメラマンがカメラも持たずに取材とか…なんなんでしょ?事前の段取りが取れてからとか、そういう言い訳も聞きたくない。あとさ、色恋ごとで刃傷沙汰じみた復讐を果たすのが個人的動機っていうのも実に漫画かと。
長年にわたって世界各地の戦争・紛争地域の取材でならした戦場リポーター(リチャード・ギア)と戦場カメラマン(テレンス・ハワード)のコンビがいた。それまでふたりはいいコンビで賞賛を浴びていたが、リチャード・ギアとある出来事から生中継中にキレてしまいクビに、反面テレンス・ハワードは戦地からスタジオ勤務になる。平定後のボスニアで再会したふたりは、TV局の副社長の息子でハーバード出のボンボン(ジェシー・アイゼンバーグ)とともに、ただギター片手に隣家から拝借したぼろいベンツに乗りこみ特ダネ・戦犯への独占インタビューと生捕(ツチノコじゃないんだから…)を目指すのであった―。

そのー、本作の一番の肝は、なんにも持たずに現地入りして取材し始める点。観ていてまさか段取りもなしかよ…とおもってたら本当になにもないのやら。突撃取材ってあるけど、取材ですらなくただ突撃…実話の割合がなんかさ、ぼかされつつエンドロール前に示されるんだが(ありがちでしょ?)、それでもどの程度実話なのか最後まで分からない。で、取材というか、聞き込み?するんだが、単に現地の居酒屋行って安酒ふるまって情報収集しようという体たらく。途中、無銭飲食したり、誤報に惑わされたり大変。

借金と下流生活に慣らされすぎたギアは、民族浄化とかしたような極悪人を生け捕って賞金を得るとか煙たい話しを本気で喋り捲る、いわゆるヤバイひとになってて、それに付き合うふたりも偉いなーとおもうんだが観ているコッチは普通にあきれた。むかし、電波少年ってテレビ番組があったけどあんなかんじ…からだ張ってナンボの世界って、それちがくね?ウチらジャーナリストであって、賞金稼ぎでもチャック・ノリスでもないんだよ!!とか、当初正論吐いてたテレンス・ハワードも、刺激中毒?に戻ったかして、よき女房役になっちゃうし。ギリシャにあんなイイおんな待たせといてそれはおかしいとおもうんだ。…あと、ボンボンのジェシー・アイゼンバーグが意外と役立たずじゃなくて、それじゃあつまんないでしょ?

ハンティング・パーティ

YouTube - 「ハンティング・パーティ」劇場予告

(18日、フォーラム4にて)
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