隣人13号 (2004)
2008 / 07 / 02 ( Wed )
復讐に意味があるのか…?そんな議論よりこんな映画より、もっとやらなきゃならないことがあるはずなんだが…。

隣人13号
なんでこんなの観ちまったのか、そもそもなんでこの作品のDVDが部屋にあるのか…。井上三太の原作漫画を、密度濃く病的に実写化したかんじ。表現上逃げてないのは評価できるが、当然ユーモアは皆無で、終始いやーな、いたたまれないかんじで進む。この救われなさに救いをかんじるかどうかといえば…どうだろうね?強者と弱者が入れ替わるとか、そんなことに個人的に興味はない。てゆか、映画館で観たまんまじゃん!なんで買うかな。

二重人格は大いに結構なんだが、そのー、弱者が鬱屈として抑圧されまくって、しまいに草木も生えないような逆襲するといったような、たとえばデ・パルマの超能力映画のような爽快さ?さわやかさがないのが不満。あと、リアリティという面でも疑問。そのーああいう、画に描いたような工務店とかいまもうないよね…あんなザックリでいい加減な建設現場もないわけで(この半端具合には劇場公開時から閉口)。

えーと、ディレクターズカット版とのことですが、おれの美化された記憶では理科室で片足ふき飛ばされる描写があるものとばかり。なので、アレがなくてなにがディレクターズカットなの?公開版より後退じゃね?という疑問ばかりが脳裏をよぎる(注;いま確認したらやっぱり漫画版の描写でした…)。とまれ、いろんなものをふき飛ばしてほしい漫画脳。

隣人13号

(DVD鑑賞)
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