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ラスベガスをぶっつぶせ (2008)
2008 / 06 / 08 ( Sun )
最近、観る映画が退屈。というか、なにも心に響かないというか、全部が全部じゃないが、こっち側に訴えかけるようなものがかんじられないような、そんなかんじがずっとしてて。全部じゃないけど。決定的だったのは先日の『隠し砦の三悪人』で、スクリーンの向こうに必死こいて借り物競争に奔走してる小学生男子の姿が透けて見えたりして(喩えがあまりにも失礼かもだが)、もうね、倒れそうになった。居場所はここじゃないのかも、とか。正直不感症?ED?になったのかなとか。信用のおけるお方に「映画観るのやめれば?」とか指摘されて心底不安になったがもう大丈夫。本作のような作品にめぐり会えれば。

ラスベガスをぶっつぶせ
そんなわけで、ケイト・ボスワースはおれの嫁。以上。つーかさ、そりゃあんな可愛い女と17回も一緒にラスベガス行ってたら、やってもやんなくても、そら“dazzle”でしょ。彼女の存在そのものがdazzleだろと。んま、いいや。本作で描かれるのは、予告でも小気味よく活写されていた、貧乏苦学生(ジム・スタージェス)の才能と機転を活かしたスリリングすぎる冒険。ベガスベガスのカジノで大もうけするための夜間学校(主催:ケヴィン・スペイシー!)に入学する主人公、スカラシップの課題エッセイをさておいて、ガリ勉仲間とロボコン大会をさしおいて(長澤まさみがいないからだな…きっと)、母親のなけなしの貯金もさしおいて、狂乱と喧騒のネオン・ライトの只中に没入していく…。

こんな話しアリなのかよ。と。でもどうせつくならウソは盛大なほうがいい。ギャンブルもブラックジャックも算数もよくしらないおれには、ただ単に目の前でスリリングな犯罪行為が行われていると、それだけで興奮する。スペイシーが、カウントは犯罪じゃないとうそぶくが、描かれるさまは一瞬の夢のよう。そしてその彼の結末はビジネスと云いきるだけあってシビアで、反面主人公らの剛胆ぶりと手際のよさに最後まで酔いに酔う。

監督はロバート・ルケティックというひと。V撮でナイトショット/ネオンライトはちょっと最初つらかったが慣れればOK。そして選曲のセンスやたらいい。そのー…はずしてない。なんども云うがケイト・ボスワースはおれが知るかぎりボスワース史上最強のきゃわいさ(『ルールズ・オブ・アトラクション』は未見…観なきゃ)。いつまでも彼女だけをずっとみつめていたい。こういう映画を週末観るということは大変幸せなことだ。

ラスベガスをぶっつぶせ

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(7日、フォーラム3にて)
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