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P2 (2007)
2008 / 06 / 14 ( Sat )
自分の乗っているボロ車のことを自嘲気味に揶揄してみせて、その場の笑いを取る―。そんなことを頼まれもせず日中の勉強会でやってたおれだもの。BMW乗りまわすような若い女(レイチェル・ニコルズ)が恐怖におののいたって、加勢するきにはなれない。残業は嫌だよ?でも休日出勤はもっと嫌だ。あと、白ならもっと透けるだろと。透けろ透けろ…と念じつつ観ていた。

P2
その、おれホラーとかスリラーとかスプラッタとかのジャンル分けの基準って、明確でないんだけど、よくある話しかと。新味は正直かんじない。筋立ては王道、だとおもう。舞台が地下2階駐車場(だから"P2")という閉ざされた空間であるという点が多少目新しい。まあ、そこで若い女が彼女を慕う男(ウェス・ベントリー。どっかで見た顔だとおもったら、『アメリカンビューティー』で風に舞うポリ袋にポエジー見いだしてDV撮りする変態だった)に閉じ込められてしまうという筋。守衛室でのやりとりですでに閉口した。ちょっと退屈だなと。

昨今、愛情の不足による痛ましい凶悪犯罪が頻発してますが、この映画の犯人もそのラインに則っているようなきがする。きっと愛のない世界は寂しい。で、それはそれでなんらかのシンパシーが生じてもおかしくなんだが、でも、あまりに型どおり。レイティングがR-18なのはたぶんセクハラおやじの処置の仕方とか、ワンちゃんの処置の仕方のせいなんだろうな…ともおもうんだが、回数はさほどでないが丹念な描写である本作がR-18で、ドライかつ即物的で、あまりに膨大なボディカウントを誇る『ランボー 最後の戦場』がR-15ってのはすこし解せないきがするんだよ。結末に向かうにつれ女がブザイクになってくのもきになった。

P2

Video P2 Full Trailer - P2, Trailer - Dailymotion

(ソラリス4にて)
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