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青の炎 (2003)
2008 / 07 / 30 ( Wed )
青の炎
父親を殺した高校生男子を描いた小説の映像化。監督は蜷川幸雄で、若き殺人者の成立過程、まあ犯行にいたるまでの経緯やらもそれなりにまあ面白いのだが(二宮和也が山本寛斎をぶっ殺す)、本作には麗しいオンナノコがふたり登場する。

青の炎

ひとりは松浦亜弥。主人公のクラスメート。あやや、はと胸なのか、やったら胸突き上げてるのやら。「君に一つ、忠告があるんだけど」。…そしてもうひとりは鈴木杏。主人公の妹。この当時の杏ちゃんはマキシマムのかわいらしさ。観ながら、かわぇぇ…かわぇぇ…を連発(勿論おれが)。このふたりには意図的に演出差異をつけており、彼女たちが出てくるとそれまでの空気がたちどころに一変する。面白い。

青の炎

あややは、たぶん杏ちゃんと比較するとちょっとかわいそうなんだが、半端はナシにしてあえて棒な芝居を徹底させている。自我のかんじられないお人形なんだ。酷な宿命を背負う必要のある二宮に、瞬間ショーウィンドウのきらめきを見せてくれる、アンタッチャブルで非現実的な存在。ニセモノの様でもある。ニセモノだからこそ、二宮の意識をつなぎとめておけた。…透徹とした表情ですべてを熟知している存在(刑事役の中村梅雀よりもぜんぜん名探偵です)。

青の炎

そして杏ちゃんはおにいちゃん想いの妹ちゃんを熱演。こんな妹ちゃんだったら、なんでもしてあげるんだがなあ…。まあこの程度であれば杏ちゃんのスキルを持ってすれば余裕でしょうけど。これは蜷川の変態的ディレクションの成果として表れている。

青の炎

羽虫のような一生、とまでいかなくとも、一瞬青い炎を燃やす主人公、30年後の君。捨て鉢が揃いも揃った深夜のHOT SPAR…。作品の、この青臭さを否定できない。この世界とうまいこと折り合えてない自分にとって、ある種の答えにはなっているから。そしてふたりのオンナノコ。どっちがかわいいとかすきだとか、そんなことを論じてるからいつまで経ってもひとは争うんだよ。人類の歴史は、あややと杏ちゃん、どっちにするの?的拘泥が招く負の連鎖。どっちも最高。どっちも俺の嫁。それしかない。たとえ重婚が認められないのなら、いっそ死んでしまうか独り身貫くしかない。そういう意味で、オンナノコ映画を嗜好するということは根源的に、アンモラルな行為なのだということにきづかされる一作である。

青の炎

(DVD鑑賞)
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コメント
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さっきテレビでやってて見てた!
いい映画だった!
by: * 2013/01/02 05:34 * URL [ 編集] | page top↑
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