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GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊2.0 (2008)
2008 / 08 / 20 ( Wed )
観たよ!っていうそれだけといえばそれだけ。この程度か、というかんじもした。オリジナルがあまりに揺るぎないもんで、多少の変化や味付けで作品そのものへの評価が変わるだとか、どうだとかはない。いや実際、相当な変更が施されているんだけど、ビクともしないというか。そこがまさに本質つうか、作品の骨格が風化に対して強固だったっていう、そういうことかなって。

GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊2.0
当時劇場で2度観て、その洗練された表現と沈鬱なムードに打ちのめされて、以来個人的には押井守のアニメ作品のなかでは『パト2』よりもすき、という位置にある本作。『2.0』版は、まずスカイウォーカー・サウンドが音付けしてサウンド関係が一新され、モニタ周りのCGやヘリ関係を3DCGモデルに変更し(ダイヴシーン、アヴァンタイトルの少佐も)、背景も一部変更しルックも退色したような薄い橙色で色調統一。とどめに人形使いのCVは家弓家正から榊原良子へとチェンジした(…によって云い回しに多少の変化あり)。

だからといって本作の、根源的なムードは変わらないんだよ。もちろん、違和感は確かにある。散々観てるからさ。たとえば3Dモデルの少佐はダサいとか、CGモデルとセルカットとの差異が顕著とか(いま観るとCGとマッチさせる意図がないから主線が太くみえる)、榊原良子よりもやっぱり家弓家正の人形使いのほうが好みだ…とかさ(いや、アニメとしてさ、当時のレベル云々でなく、今日まで見まわしてこれが手書き表現のピークでしょ?としかおもえないので)。

正直、オリジナルのほうがすきだし、オリジナルで十分。だが、こういう変化をつけた、マイナーチェンジ行為はきらいではない。同時にこの映画、新作というきが全くしないのね。リバイバル上映でしょ?みたいな。それくらい、テーマも表現も陳腐化してないし、おそらく押井も、さほど深い意図があって今回の変更指示をしてないようなきがする。それは信頼の置けるスタッフ(まあ、主にCG方面)に囲まれているからこそだろうし、繰り返すが根幹に揺るぎがないからだろう。

…逆に、2Dと3Dのマッチングにここまで意欲があったのかと驚いた。いま観ても神レベルの作画なのに、あっさりと違和感(3D)のほうを採用している。好みはどうあれ、13年経って差し替えして、作画や背景に恨まれてようと、自身の演出方法に迷いがないあたり、演出家として信用が置けるようなきがする。ただし、セルとの違和があったので、まるごと『劇ヱヴァ』みたく新規で書き起こししてしまうとか、そういう手間があったらなあ…と。正直劇場ではその違和感が拭えなかったので、ブルレイで是非再見してみたいとおもった。

攻殻機動隊2.0
YouTube - 攻殻機動隊2.0 / GHOST IN THE SHELL 2.0 予告

(16日、歌舞伎町 シネマスクエアとうきゅうにて)
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