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スカイ・クロラ The Sky Crawlers (2008) (2回目)
2008 / 08 / 31 ( Sun )
週末だったからか、でも(おそらく)最終週だろうに…けど結構客席埋まってた。リピーターによる集客…。これがあるから押井守は侮れない。結論から云うとやはり、一度目よりも二度目のほうが遥かに面白かった。構えて観てしまって、分析的になってしまうよりも、すーっと染み入ってくる。また、時間の経過も、ごくごく自然に乗らされてしまって、あっという間、という表現が正しいかわからないのだが、ただ心地よく過ぎ去った。

at Daniel's Diner
前回のレビューで、個人的に書きたいことは書いてしまって、それ以上さほどなにもないのだが、でもやっぱり本作は押井の次のステージの幕開けを告げた重要な作品だとしかおもえない。嚥下しやすいので、当然おもねったと見る向きもあろうが、けれどなんつうのかな…説明手間?それを省いていない。労力惜しんでいない。どう伝わるか、そこに注力してるんだなあと。わかり易さなんて評価に値するものでは、決してないとおもうけど、ただやはりそのあたりに真心というか優しさをかんじた。本作の台詞を陳腐と取るか、普遍的とかんじるか…。とりあえずおれは二度目のほうがしみた。

作品自体、登場人物が子供って時点でこれまでの作品よかヘヴィさは跳ね上がってるわけで。おそらくヴェネチア国際映画祭では無冠に終わるだろうが(なぜ2ちゃんであんなに騒いでいるのかなー。おれだって獲ってほしいとおもうけど、評価するのは審査委員でジョニー・トーくらいじゃない?)、だがいつもどおりズブズブと耽溺して、消費のポーズを崩したくない我々シンパを一喝するような厳しい作品だと再認識した。

スカイ・クロラ The Sky Crawlers
Dailymotion - Trailer the sky crawlers

(30日、ムービーオン シアター10にて)
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