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百万円と苦虫女 (2008)
2008 / 09 / 19 ( Fri )
どうすんのこんな映画。観てて本気で困った。観終えて、必死になってこの映画を否定するようなことを悶々と考えつづけた。はっきりいって、ダメだとおもう。安易に乗っかっちゃあ。けれど、やはり予告見返したりすると胸詰まるものがある。注目のハードボイルドなオンナノコ映画、以下ネタバレあり。

百万円と苦虫女
冒頭、いきなりジェイル。嶋田久作が看守!とかって画的にもワクテカせざるを得ない。鈴子(蒼井優)はひょんなことから罪を犯し投獄された女。前科者に世間の視線は厳しい。というわけで働きまくって、百万円貯めて自分を誰も知らない土地へと流れてく…転々とする。百万あればなんとかなるでしょう。百万あれば、すべてから逃れられ、偽りつづけることができる。ほんとうにそれだけ。ただそれだけの話し。基本的にかなり痛ましい女なのだが、蒼井優ちゃんだからさ。そのへんは大丈夫(これが劇中に出てくるほかの女…たとえば平岩紙とか江口のりことか安藤玉恵とかじゃダメなんだよ!)。

はたして百万円、そんなに簡単に貯まるものでしょうか?つい最近、二人の返済経験者の男性から話しを聞く機会があった。働きながら家にカネを入れてなので、副業的にアルバイトしながら3年とかそういった期間を費やして返済したとのこと(それぞれ妻帯者でギャンブルが借金の理由。両者とも百万強の借金)。大の男の大人が百万こさえるのにさえそれだけかかるんだよ。基本的に無駄遣いしてたらカネは貯まらんよね。

優ちゃんはビルメンのバイトとかテレアポのバイトとかこなしながら必死に百万貯める。おれさ、いつ風俗に流れるんだろう…って、それだけ本当に心配になりながら観ていた。この映画みたいに原発城下町の泡姫に身をやつすのではないか…とか(妄想ひどすぎ)。結果として優ちゃんは、目線入りでMAN-ZOKUニュースに載ることなく映画は終わった。正直森山未來のやった行為はどうしようもなく、なんというオチなのかと落胆した。それまでの展開のすばらしさを一気に台無しにされたようなきがして。けれど最後、とんでもないカットの切り替えしをしたのち「…なわけないか」とひとり言を云う優ちゃんに魂もって持ってかれたのは確かだ。

百万円と苦虫女
YouTube - 百万円と苦虫女 1.000.000 Yen Girl Trailer

(15日、フォーラム4にて)
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