スポンサーサイト
-- / -- / -- ( -- )
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサー広告 | page top↑
純喫茶磯辺 (2008)
2008 / 10 / 14 ( Tue )
予告のとおり、ダメな親父と、それを疎ましくおもう娘のDQN物語。見事に父娘もの。嫌いじゃありません。監督は吉田恵輔という方で、なんかしんないけど近年の塚本晋也作品で照明で参加してるっていう、そういう意味ではサッパリ人となりや来歴が読めない作品。

純喫茶磯辺
初っ端、いきなり建設現場の安全朝礼シーンから。左官業かなんかやってるとおぼしき(んまあ、おそらくは一人親方の請負でしょうねえ…)親父(宮迫博之。『下妻物語』でみせた演技のまんま)と、その親父を疎ましくおもってる一人娘のJK(仲里依紗)との、不器用なハートウォームコメディなんでしょうかねえ。その親父が急遽舞いこんだ遺産で喫茶店を開く。そこに集う人々の織りなす人間模様。けれど、基本的には宮迫と仲の親子喧嘩をニンマリと眺めるのが正解だとおもう。

そう、この親子喧嘩だけで、元は取れる。特に、仲里依紗ちゃんの口のわるさ…最高。きっと実際の彼女もそんななんだろう。そういう意味で、リアルJKから薄汚く罵倒されるとかでなく、多少ゆがんだ、ちょっぴり愛情コミコミの罵り?はんなりとしたDisrespect?…そんなん浴びたいよ!何杯でもおかわりできます多分。ぼーっと眺めてりゃOKで、きっと実際の仲里依紗ちゃんも、実の父親に向かってもああした口ぶりなんだろうなあーとおもったらやけに興奮した。とまあ、そんな大層な話しでも、耳そばだてて拝見するような立派な話しでもない。

また、今作で重要なのは麻生久美子。こういう女は嫌いだね。当たり前に退くよね。でもなんつうか…これがまた嫌えないから困る。彼女は、タイトルにも冠された喫茶店の、麗しきアルバイトに扮する。どういうキャラクターかというと、ハゲタカが喰い散らかした塩漬けの土地のごとき壊れた魂の持ち主。なのだが、麻生の美貌とそんな性格が見事にマッチしており、これまた見応えがあるとしかいいようがないんだよなあ。その、隠しきれてない殺伐とした本性を活写しているとおもいます。そのへんは塚本作品との共通性があるかもしれない。…なにが云いたいのか自分でもサッパリ。

純喫茶磯辺

(13日、フォーラム4にて)
映画 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
<<Shutter In The Dark | ホーム | 石内尋常高等小学校 花は散れども (2008)>>
コメント
コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
→http://daliandisease.blog47.fc2.com/tb.php/1614-52bb2c7f
| ホーム |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。