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ホームレス中学生 (2008)
2008 / 10 / 26 ( Sun )
正直云って、古厩智之が撮らなきゃこんな映画観てないよ。別段、熱心なファンというわけでもないのだし、観なきゃならない義理はないのだが…古厩智之の『奈緒子』、リキみすぎてるかんじがしたが、個人的にはわるくなかったし。結論としては、JK役(姿)!!!!!!!!!!!!!!の、池脇千鶴☆☆☆を拝めるだけでもレイト分のモトはとれる。関西弁の女子、例によって最高。撮影時26歳とかどんだけ小悪魔なんだよ…。作品そのものの構造も狡猾。以下、一応ネタバレあり。

ホームレス中学生
なんかしらんが、親(イッセー尾形&古手川祐子)がダメすぎるせいで一家離散の憂き目にあう中学生男子(小池徹平。前半部はなぜか執拗に裸になる)が主人公。前半は主人公が吾妻ひでおばりに完璧に失踪しきってホームレスになるさまを、ワリカシ深刻に描く。後半はひとのよい主人公の友人(またしても柄本時生…だが本作の弟クンはいいです)のウチ(宇崎竜童&田中裕子のおっそろしい両親)に転がり込んで、主人公含む三人兄弟(プラス西野亮廣プラス池脇千鶴ね)が借家長屋で共同生活したり銭湯行ったりメシ喰ったりケンカしたりを描く。

関西弁を喋れない役者にあえて無理をさせることで、情に流されそうなストーリーラインを客体化させることに成功。主役の小池徹平は興業上何らかの規定路線だったと推察できるが、そのほかのキャスティングは狙い。はっきりと、作為だろう。根本は実に湿ったハナシなのだが、ベタな関西弁よりもたどたどしく、おぼつかない意外性のあるキャストがハマっている(イッセー尾形のみ似合わない関西弁のDV夫という、ワリ喰った格好)。職人に徹した古厩、だがいくつか特筆すべき瞬間はあった。笑福亭松之助のほのかな優しさにふれた直後の、ハトのスローモーションも尋常でなくエモーショナルだった。だが、オコメ十倍噛んであっさりアクメに達する池脇千鶴のエロさったら!

現実問題、中学生が浮浪者になるわけですよ。犯罪かないしはそれに近接する行動をとるが、やむ得ないよね。それよりもキツいのは、繰り返すが池脇千鶴ですよ!26歳が17歳の役は法令違反だろ!!とか、そゆ問題じゃなく、JKが野宿して、深夜徘徊して、それでもなお、あんなキラキラと眩しい笑顔をするっていう、そっちのほうの問題だよ。ソープにドボンじゃねーのかよ!?と決して満席とはいえない公開初日の客席で絶叫したくなったが、でも宇崎竜童&田中裕子のつくるカレーを前にしてぼろぼろに泣く池脇千鶴を観れば、万事が解決。きらめくJK姿の、ある種の痛々しさとともに、なんだか妙な現役感を伴ったあの厄介なかわいさ…嫌いじゃない。むしろ、ちぃちゃんの第二幕が賑々しくあがったのではなかろうか?負性がムンムンにじみ出ていた『犬と私の10の約束』と、おれには同一人物に見えないのだ。

ホームレス中学生

(25日、ムービーオン シアター1にて。このデカ箱でこの鳴りはムゴい。どうにかしてほしい)
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