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いのちの食べかた (2005) ※リバイバル上映
2008 / 11 / 25 ( Tue )
ドキュメンタリーであれば、なにやったって(なに写ってたって)なんでも許されるだろう…そんな都合のよさを賢しく活用した、ありのままという名の、情け容赦のない屠殺の満漢全席…。逆にフィクションはそういう意味で不自由だ。はたして底意地はどっちがわるいのか…。上映館側は、『ブタがいた教室』と関連付けして今回の公開をした模様。教育的に行き届いた配慮に唸る…おもわず『トトロ』と『火垂るの墓』との神カップリングを想起。おれが文化庁長官だったら絶対併映する。

いのちの食べかた
じつは一年位前にニコニコ動画にあがってるのを観てるんだが、さすがにスクリーンで観ると…ある意味恍惚とする。アンタがきょう食べた昼飯の360円の仕出弁当、あの材料どんなふうに作られてるか知ってる…?そんな、他愛のない知的好奇心が生存のダークサイドに直リン。安易に知ってしまうことで後戻りができなくなる。そんなドキュメンタリーの素直さを金科玉条、錦の御旗にして、なんでこんなとこにカメラが置けるの…?っていうクールかつドライな、見事な画作りでもって、ただひたすらスローターという名の営みを写し撮る。

基本FIX&シンメトリーで、感情一切廃した定点観測的で淡々な画面。そこに多少作為的なフォーリー音がのる。生命倫理がどうとかPちゃんが可哀相とか、そんな生ぬるい中途半端な意見をねじ伏せる力強い「静謐さ」や、徹底的な「あきらめムード」が漂う。また大型農作物収穫/屠畜用重機類の格好よさも只事でない。ウォーカーマシンみたいでちょうかっけー!…極度に屠殺に特化し、一切の無駄を廃した重機類の、その洗練されたモーションに胸打つ。ところどころ人間がラインに入るわけだが、生命って矮小さすらかんじるよね。ラストの、文句云われる前にとっくにHACCP導入済みですよ!!と云わんばかりにキレイキレイしてる連中を配す演出のキメ細やかさに、イライラが募る。昨夜の晩ごはんは生姜焼きでした…とってもおいしかったです。

いのちの食べかた

(24日、フォーラム1にて)
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コメント
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ウチの会社もテレシネで絡んでる(はず)みたいなのですが、担当したカラーリストがベジタリアンになっちゃいました(笑)。
by: なかむ * 2008/11/25 23:54 * URL [ 編集] | page top↑
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なんつうのかな・・・画的にキマリまくってて、逆に笑みがこぼれました。
「死体置場みたいなルックがじつに最高でした!!」と同僚氏にお伝えください!
by: ナーニカ * 2008/11/26 00:24 * URL [ 編集] | page top↑
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