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プロデューサーズ
2006 / 04 / 29 ( Sat )
ミュージカル(映画)にもメル・ブルックスにも興味も免疫もないおれとしては、当然マシュー・ブロデリック目当てで観に行ったようなものなのだが、ナカナカどうして当たり前に面白がれたし、楽しめた。

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都合よく調子よくコトが運んでゆく、出来合のお話しだ。そんなのは百も承知で、愉快になる。

役者たちの過剰でマンガな芝居と歌と踊り。品のないふざけた奴らしか登場せず、とっ散らかってくばかり(けれど、意外と切り替わりは身綺麗にこなすんだよな…)。かえってそこが信用できる。

とくにゲイの演出家の役者、最高だ。代役で舞台に立ってからの、あの煮崩れた姿態というか、伸びたラーメンみたいに漂うニュアンスは「何だかイイモノ観たな」っていう、説明できないお値打ち感がある。

なんだか詰め込みすぎでミシミシいってるし、実際かなり冗長だ。
オシマイに近づくにつれゴッコ遊びの度がいや増すが、作中劇「春の日のヒトラー」が相当な力の注がれようなので好感が持てる。
こういうくだらないことに本腰を入れるような作品は、たぶん悪い映画じゃない。

ユマ・サーマンが、紅一点・お色気要員として賑々しく登場する。
『ビー・クール』を観たときにも感じた妙な安売り加減とでもいうのでしょうか。
彼女がセクシーさとキュートさを強調すればするほどに、賞味期限が心配なチルド食品か、貰い手のいないいとこのお姉さんをみてるかのようで、俄かに画面に緊張が増す(ほめてない)。

ただし!ただしです。

引っかかりのある、居直ったふうな力強さ(太さ)のある歌声と、彼女のおなかというかヘソまわりのお肉の付き方が妙にエロっちい。そのあたり殿方必見です。

(フォーラム2にて)

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