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TOKYO! (2008)
2008 / 12 / 04 ( Thu )
さして期待してなかったが、おもいのほかよかった。つうか面白いよ!ありがちな、異邦人からみたキッチュでハイテックでビザールでブッカケでタクな日本、というのでないあたりがね(それを意図してやるのがタランティーノ以降の問題点)。基本的に非・ハリウッドである点がエライ(ゴンドリーはどうかんがえてもアウトサイドに流れますよ…)。しかし、ハタチ前くらいのときにすきだった映画監督と、いまけっこうきになる監督が現役感バリバリで同列にしれーっと並んでるのが…すごいなと。とまれ、映画監督は撮ってナンボだよね。

TOKYO!
現代東京を舞台にした、キレのある中篇3本そろえたオムニバス。監督は登場順にミシェル・ゴンドリー、レオス・カラックス、ポン・ジュノ。個人的にはミシェル・ゴンドリー>ポン・ジュノ>レオス・カラックスだったな。でもま、カラックス若けえよ!いちばんやんちゃでデタラメだった。あとま、全員よくも日本の役者のタイム感みたいな、間を解釈してますよ。じゃあ、個別に…。

ミシェル・ゴンドリー 『インテリア・デザイン』
うまくね?てゆか日本の監督みたいな、うまさだよな。なんでそんな見事にディレクションしてんの?というか。このひと、日本のほうが肌に合うのかも(規制も強いてなさそだし)。筋は上京したカップル(藤谷文子と加瀬亮)が自主制作映画を上映するついでに東京に住んでしまおうと目論むお話し。すげーちゃんとしてて、参った。たしかに圧縮感のある室内はアーティスティックだし中銀カプセルタワービルが出てくるなど小ネタあるものの、お得意の手作りなギミックは後退させ、アウェイなりに手堅くまとめやがった。あのラスト、乱歩というよりユーモアつーかコミカルな後期安部公房みたいなかんじがして最高だった。

レオス・カラックス 『メルド』
ドニ・ラヴァンが出てるナリー!局部もモロ出しナリー!まあ伊福部サウンド含め、要はゴジラでした。銀座の街を我が物顔で闊歩するあたり、カラックスこんな瑞々しかったっけ?と驚く。しかし自由だよな。銀座でオヌヌコのワキ下ナメたりとか、ジャン=フランソワ・バルメとの初対面時のやりとりが長すぎるあたりとか。あーあとチャンネル桜的なルックの(←てきとう)報道番組が見事。いまだ日本は、外部の目を借りないとオウム真理教も描けないのか…という想いも。通訳役のオヌヌコがかわいかったなあ(KaoRiさんという方らしー。無論ジュリー・ドレフュスもいけるが)。

ポン・ジュノ 『シェイキング東京』
ある意味、妄執の塊アイドル。ポン・ジュノ相変わらずやばすぎる。そして、あまりに精神年齢低すぎる。10年引きこもってる香川照之が、蒼井優演ずるピザ配達人の、太ももと二の腕を人差し指でムニ、と押すだけの話し。なんだかショッキングすぎ。ラストは大層見事だが長々と引っぱりすぎ。美術と撮影のセンスが岩井俊二と黒沢清を7:3にしたかんじだったが、クレジットをみると阪本順治仕事のひとと、行定勲仕事のひとのようでした。

TOKYO!

(1日、ムービーオン シアター6にて)
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