スポンサーサイト
-- / -- / -- ( -- )
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサー広告 | page top↑
ヘブンズ・ドア (2009)
2009 / 02 / 16 ( Mon )
単なる技術屋から立身出世して、アニメや実写の劇場仕事を請け負えるようになるっていうのは、そいつがただの舌先三寸野郎だったとしても、評価に値する。そんなマイケル・アリアスに一番近い希有すぎる前例に曽利文彦がいるが、SORIよりはかなりマシ、だとおもう。森本晃司が何年かかってもモノに出来ないでいた『鉄コン筋クリート』を仕上げ、作品的にも商業的にも評価を受けた。続けて本作。アニメだけでなく実写仕事もこなせる器用なトコを見せつけた。適当なバジェットをハンドリング出来るってのは重要だ。

ヘブンズ・ドア
ただまあ、褒めるのもなんなので。オリジナルは『ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア』。独逸製の行きずり犯罪ものを、じつに日本らしい味わい深さ(ベタな幼稚さ)で置換。その関係性そのものが淫行とかとか犯罪めく青年(長瀬智也)と少女(福田麻由子)の逃避行。しめっぽさは倍増。だがセクシャルなトコを匂わせないのは駄目なのではないか。男女同衾しつつ、まるで緊迫しない。脚本は大森美香。スカスカ。「あンたも天国のドア、叩いてんだな」。…しらねーよ。とっとと実家かえれよ。

『鉄コン筋クリート』から引続き登用されたPlaidの音楽も、分かりやすくベタだ。とくに雨の中でかなり無意味にはしゃぐ二人に被る曲は、レイ・ハラカミのボツ曲のようで嫌えないし…直後の、地球相手に交合してるかのような長瀬のショックシーン含め、んまあ悪くもないのかも。だし、逆ティルトっぽいショットとか、画的にもがんばっている点も、なくはない(けれど所詮は日本の風景なので、観てて非常にしょんぼりとしたきぶんにもなる)。結論としてはとっとと海に行けばいいのに、迂回がすぎる。ただそれだけなんだ。

ヘブンズ・ドア

(14日、ソラリス6にて)
映画 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
<<俺たちダンクシューター (2008) | ホーム | person on duty yesterday>>
コメント
コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
→http://daliandisease.blog47.fc2.com/tb.php/1795-f19cb386
| ホーム |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。