スポンサーサイト
-- / -- / -- ( -- )
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサー広告 | page top↑
あぁ、結婚生活 (2007)
2009 / 02 / 22 ( Sun )
予告にあったような軽味が案外ないのね。これってコメディじゃないのかな…?とかって。もっと云えば、本来手垢が付きまくってるであろう題材にしては、そのトーンが定まっていない。笑わせるでもなく泣かせるでもなく、重くも軽くもない。トラコメでもない、ブラックでもない…。

あぁ、結婚生活
舞台は40年代。われらがクリス・クーパーが、古女房(パトリシア・クラークソン。『ラースと、その彼女』の女医さん。ってこた別段わるくもないだろ…)を毒殺しようと画策。理由は愛人であるブロンド美人のレイチェル・マクアダムスに年甲斐もなくハマったせい。その顛末を脇から眺めて介入し始めるのが本作の語り部たる色男ピアース・ブロスナン。役者は揃った感はある。だが出来ばえはというと…。

冷静にかんがえて、クリス・クーパーが古女房を殺す理由がわからない。嫌いなわけでないんだもん。フィジカルな関係への強迫観念、らしきものが冒頭で説明されるがそれだけで若いブロンド戦争未亡人にハマる理由にはならないだろう。これも"やっぱりおらのヨメが一番だ"的仲直りラブストーリーだと云えなくもないし、元鞘に戻れてよかったネ的オチを否定するではないが、修羅場や愁嘆場がさっぱり観てて、おもしろくないのは問題だろう。そもそも、『アメリカを売った男』もそうだったが、クリス・クーパーにすべておんぶにだっこという、その姿勢がよくないのではないか。そりゃ酷だわ。このひとは脇にまわって光るひと。

古女房も若い女も、どっちも基本イイ女で、特にレイチェル・マクアダムスは、普通こういう話しだと多少若い女のほうは難ありで性格描写するところを、自宅で読書が趣味だとか、クーパーにぞっこんだとか、クーパーやブロスナンでなくともグッとくるたまらないキャラ造型だったりするのでそのあたりは類型からはずれる云々抜きに、よかったです。

あぁ、結婚生活

(21日、フォーラム2)
映画 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
<<その日のまえに (2008) | ホーム | 鴨田潤 『 ひきがたり 』>>
コメント
コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
→http://daliandisease.blog47.fc2.com/tb.php/1804-d0f16708
| ホーム |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。