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悪夢探偵2 (2008)
2009 / 03 / 18 ( Wed )
ついさっき、ヤムチャとクリリンのちがいを知った。知るかっつーの。…まあ、それはそれでよいとして、本作。90年代の邦画といえば、ある意味塚本晋也だった、ともいえる程度にはファンなので(『電柱小僧の冒険』を自主上映会で観て、ついでにDVDでも所有している程度には)、まあ押さえる意味でも観にいくよね。前作からのひきつづき。前作は公開前の時点で"シリーズ化!リメイク権がハリウッドで押さえられた!"っていう妙なヒキが惹句に上るけったいな…それでもまちがいなく塚本印の映画だったが、本作もまたそう。客呼べるネタなのに呼べてないあたり、いとおしい。

悪夢探偵2
なんかしらんが、誰が呼びはじめたのかさっぱりわからないが、寝てるひとの夢のなかに入っていって、難事件を解決する…らしいのがタイトルロールである、悪夢探偵の主な役どころ。演じるは松田龍平。まあ、いいのよ。夢のなかにダイブするときに全裸でないときが乗らないとか、廃屋(実家)に住んでるとか、そのへんは別に。前作でもそうだったが、問題は、悪夢探偵がぜんぜん探偵的なことをしてくれない点だ。これがTVシリーズで毎週毎週バンバン難事件を解決したりしなかったりしてて、そういう前提があっての本作…劇場版であれば問題はない。けれど強制的に優作の息子のことを劇中の登場人物らが盛んに「悪夢探偵だ!」みたいに云いあって、万事が了解事として受けとめてるあたりが釈然としない。

なんつうかさー前作にしろ、TVシリーズ中盤の、お茶濁し的話数といったふうのエピソードでしょ?TV版『少女革命ウテナ』でいえば、初期エピの七実様登場回のよーな…んまあ、そのへんはいいや。けっきょく、韓英恵ちゃんをいじめてたいじめっ子(三浦由衣。顔がひじょうに個性的)が、テンパって松田んちにあがりこんで解決を懇願するも、「(韓英恵ちゃんに)本気で直にあやまれっつーの」と云われてすごすご退散。そうこうしてるうちに悪夢探偵自身、過去のトラウマ(実母…市川実和子に受けるDV)掘り返して悩みはじめて…って筋。もうね、ぜんぜん探偵的じゃないの。自分語りですよ。…ただし、語り口はいつもどおりの塚本のそれですんでご安心ください。むしろ、これだけ壊滅的状況にある邦画界にあって、まったく話法を変えないでいられる塚本のしたたかさと、あとなんつうか…こういう構成、ひさびさだなあ…とおもって愉しく観られたのは確か。

結末としては三浦なんとかちゃんの悪夢のなかに入り、一応の解決をみる…っていうかんじで、でも落着に見せかけてひたすら半夢オチ的展開を連打するあたり、くりかえすがこういう映画は久々だなあって。子どもに人気がある町内会の怪人の妄言、みたいな筋だが無論きらいじゃない。けっこう無茶なゴアシーンなどもありつつ、個人的には前述の違和感さえなければけっこうなもんを見せてもらったな、ってだけですわね。あ、あと石川忠と川原伸一の音楽も、なかなかでした。

悪夢探偵2

(17日、ソラリス6にて)
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