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映画ドラえもん 新・のび太の宇宙開拓史 (2009)
2009 / 03 / 25 ( Wed )
結論から云えば二作続いた停滞から、ようやっと抜け出たかな?というかんじ。だいたいオリジナルは旧劇場版シリーズのなかでも屈指の大傑作なわけで。そのリメイクだから、正直なところまだ納得はしていない…。こうなると『のび太の恐竜2006』がいかによかったか、という話しだ。本作の監督は腰繁男(コンテは楠葉宏三、やすみ哲夫も関与)。なお脚本は、『のび太の新魔界大冒険~7人の魔法使い~』の真保裕一…。だからさ、シンエイOBの天下りはよそうぜ。以下ネタバレが多少。

映画ドラえもん 新・のび太の宇宙開拓史
オリジナルを結構踏襲。だがなんでかしらんが、理屈や説明が過ぎており(これだから小説屋は…)、でものび太がなんで時空も年代も超えてコーヤコーヤのひとたちと精神感応したのか理由示されてないし、結局タイムふろしき最強!ひらりマント最強!ってオチが続いたり、単に展開上の理由だけでモリーナ(少女期は堀江由衣!これは異議ナシ!だが成長後は香里奈!こいつ戦犯。客寄せで大根並べんなよ)をいったんダークサイドに落として、持ち上げて、ほんで舞台を変えて(コーヤコーヤでない星で)流れのちがう唐突なクライマックスを準備するあたり、安易というよりむしろ真保は全然アニメ判ってねーよって話しで(1981年のオリジナルもそうだっけか?)。つかとにかく、腑に落ちない。しずかちゃんが土手で招集かける迄はよかったが、そのあとの合流はとってつけたような風合い。

とはいうものの…先に述べたように部分的にはわるくない。ぶっちゃけ中盤の、実生活ではゴミ屑以下の仕打ちしか待ちうけていないダメなのび太が、バッジを胸につけロップル君(CV:櫻井智。この安定感)から受け取った形見のホルスターを纏うあたり以後…真に必要とされていくくだりはぼろぼろ泣いていた。これって見事にウェスタンなんだけど、徐々にだがのび太がスペシャルな存在になっていく、見知らぬ土地でひとびとに信頼され、それに応えられる男になっていき、のび太自身も意識していくあたりね。自分の役目を果たす…その行為に自覚する。ふだんは誰からもイッチョマエ扱いされてないのび太が、頼られる。ここが重要なのな。もう泣くしかないんだよ。行くしかないんだよ。時空の歪みが拡がって帰還出来ないかもしれない。二度と会えなくなるかもしれない…しずかちゃんとドラミが引き止めても、のび太とドラえもんは一切聞く耳持たず、颯爽と敵地に向かう。意を決した二人の男が、確実にそこにいた。

映画ドラえもん 新・のび太の宇宙開拓史

(24日、ムービーオン シアター2にて)
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