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少年メリケンサック (2008)
2009 / 03 / 28 ( Sat )
宮藤官九郎と宮崎あおい…こう、もっとこみ上げるものがあってもいいのかもしれないのに、そうならないあたりが問題だなって。なーんか時期、逸してんよね。…とか、意地わるいことを考えたりした。まあ予想通りの内容だった。わるくはないんだけど、相変わらず宮藤はさ、パンクだとかロックだとかってもんを過信してるっつうか、過剰に仮託してるよね…。よしあしでなく、やってることは(結果としては)喰いものにしているということに他ならない(とおもう)。おれはミチロウとかトモロヲとか出すあたり、ただのヘッジにしかとれない。あ、大人計画のよく見る顔ぶれ(ロートル)がきれいに掃けてて、そのへんはよかったかなー。

少年メリケンサック
レコードレーベルの契約A&R(?)で、新人発掘と称してダラダラ過ごしてる宮崎あおい、契約切れでクビ寸前。あとは家業の回転寿司屋(親父は哀川翔)の手伝いしかないかな…となどと、あきらめ気味で新人発掘の情報収集と称してネットサーフちゅう。そこで偶然ミクシの動画で初期衝動感に溢れるパンクバンド"少年メリケンサック"を発掘。接触を図ろうと試みるが、とっくの昔に解散しているのであった…。

とあるバンドのリユニオン悲喜劇をだ、コミカル方面の比重増やして、あと中年のおわったフィーリング?そういうのと、うら若き女性の奮闘なんかをコミコミにして紡ぐ。基本的に、あおいちゃんだけで元は取れるとおもう。『害虫』とか『EUREKA』とか『好きだ、』なんかのさ、繊細で物静かなイメージを木っ端微塵にするコメディエンヌぶり。全身の血を総入換したかのような激キュートな、でもどっか大人びたあおいちゃんが全編にわたって観られます。なんかねー…もういつも以上に小憎らしいほど可憐なアヒル口歪ませて、えーっ…でもーっ…みたいな、そこらの女子が吐いたら舌打ちしたくなるような、そんな台詞をつぶやきながらションベン目一杯我慢してるような素振りでクネクネさせてる序盤が、特におススメ(ユースケ・サンタマリアと小芝居してるあたりね)。

やはり、というか情報量が多い。少年メリケンサックの結成に至るまでの遍歴を追い、かつての姿と現在の姿を都度ラップさせてみたり、業界内幕バナシの様相も呈するもんで途中アイドル歌謡やギタポ、リバイバルNWなんかも揶揄りながら登場(音楽は向井秀徳による。ダブワイズな劇伴もグー)させ、さらには4℃&西見祥示郎によるアニメパートとかいう古びた手法であおいちゃんの心情を表現したりと忙しい&飽きさせない。製作はなぜだかセントラルアーツ。クドカン演出の常といえようか、どっかしらで極端な血縁地縁の対立構図を唐突に挿入させたりして、そのへんが相変わらず萎えるよな…。あんだけヘヴィな兄弟喧嘩になるってどうなのよ?もう少しスムースに流せよ。…などと面倒くさいこと考えず、とりあえずはあおいちゃんのアヒル口だけをジッと見つめていよう。サック・マイ・アフラック!!!!!!

少年メリケンサック

(25日、ムービーオン シアター6にて)
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