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バンク・ジョブ (2008)
2009 / 04 / 01 ( Wed )
またしてもDVDリリース済みの作品が今頃になって公開とか…地元の興業姿勢を問いただしたいきもちになったが(んで、またしても英国映画)、これは大傑作!やばい!実話を元にした物語のなかでは、相当にとんでもない部類の作品ではなかろうか…。底なしのえげつなさと、やはり気品?なんか、そんなんがあるようなきがした。監督はロジャー・ドナルドソンというひとで、未見だが『世界最速のインディアン』を撮ったひと。観てえな…。

バンク・ジョブ
世の中には銀行強盗ものというジャンル映画がありますよね。ひとつにはマスクとかストッキング被ってモデルガンとかで武装して押し入るパターンと、あともうひとつは、計画的に穴掘って、掘り進めて、金庫室に進入するパターン(変奏として脱獄ものなども)。本作は後者のパターン。カネに詰まった中古車屋で昔はチンケなシノギやってた見るからに小悪党らがゴトを成す。そんないつものジェイソン・ステイサム設定だが、実話なんだもん…。

原因からして、この壮大な強奪劇というか暴露劇というかコメディというか、その端緒にふさわしい強引さがすでにある。MI-5かMI-6みたいな、でもそうでもなさそな連中が握りつぶしてやりたいスキャンダルを暴かんとして素人に毛が生えた程度のチンピラであるステイサムらに強盗さすんだが、そのとっかかりにステイサム憧れのマドンナ(サフロン・バロウズ)がドラッグの運び屋の容疑晴らすために仕立てるんだもん。以後冒頭のお転婆ロイヤル・スキャンダルやら、汚職警官やら、急進派運動家の振りしたタカリ屋のニガー(ピーター・デ・ジャージー)やら、ポルノの帝王(デヴィッド・スーシェ)の裏帳簿やら娼館のマダムらの保険代わりのスナップやら政府高官やらハニトラやら諸々巻きこみながら決着の舞台となる地下鉄ホームへと怒涛のように収斂してく。

なんつうか、細かく観てくと綻ぶかんじがある。細部ぼやけてるというか。でも大胆に「こういうことなんすよね!?」ってかんじで省略したり展開があったりするし、前提として、これ実話なんで!そこんとこよろしく!っていうテーゼがあるし、じっさい王室スキャンダルとか、一時笑えるほどあったよなUK…とかおもってしまうと、やっぱアリかな…ってなってしまう。こんな密度パンパンの話しを、2時間以内に収めた腕はすばらしいんじゃね?語り口もさらっとしてて、画も褪めたかんじで英国っぽくていいし。日本だって三億円事件っていう絶好のネタがあるのに、なんで宮崎あおいちゃんが真犯人なんだよ…って、ある意味狂気の沙汰としか云いようのない『初恋』っていう思春期な話しにしかなんないんだろうって観ながらおもった。あと、ソダーバーグとか…とりあえずソダーバーグ!なんかソダーバーグに、てめーは本作百遍観て反省しろ!!っておもったよね。その理由はわからないのだけれど…。

バンク・ジョブ

(フォーラム2にて)
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