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イエスマン “YES”は人生のパスワード (2008)
2009 / 04 / 03 ( Fri )
おもしれーよ。おもわぬ拾い物というかツボに入ったというか…なんというか、よかった。ある意味予告どおりの、自己啓発系映画なんで警戒心が働くが(そのへんはマンマなトコ有)、それでもなお、おれみたいな一年366日ネガティブな人間にも、多少晴れやかな瞬間がもたらされたっちゅうのは貴重でしょ?いい歳してジムキャリもがんばってたけど、ま、とにかくズーイー・デシャネルな!まじキュート!ステキ!

イエスマン “YES”は人生のパスワード
主人公カール(ジム・キャリー)は銀行の融資係。三年前に離婚して以来ずっとふさぎがち。友人からの再三の呼び出しコールにもNO。ひとからの誘いや頼み事のたぐいもすべて適当な理由(家で借りてきた『300』とか『トランスフォーマー』のDVD観なくちゃだから…涙)つけてNOで通してきた。だがいきなり旧友から怪しげな自己啓発セミナーに誘われる。そこで主催者(テレンス・スタンプ…)から目付けられて場の餌食になる。ありがちな、セミナーの盛り上がりの出汁に。そうして、カールはこれまでと真逆、何があっても「YES」としか云えない人間になってしまうのだが…。

そういうの序盤。デシャネルとのどっきりな出会いを経ながら、前半から中盤にかけ、なんでもかんでもYES!YES!って云い続けてガンガンハッピーになってくジムキャリ。前述の警戒はゼロではないものの、でもこういうあっけらかんとしたノリは、いまきらいじゃない。むしろそういう流れに相伴預かりたいほどで。そうこうしてかつて延々無視し続けたアングラバンドのギグにYES!って行ってみるとなんとそこでデシャネルと再会!相当厄介そうなオリジナルNW風味で子宮系ギャルバンのVo.!その名も"ミュンヒハウゼン症候群"!このシーンクソ最高!客は全員身内!お前のマイスペとお前のクソバンドのマイスペ、ついでにフェイスブックも消去してやったぜ!



このデシャネルの、「わたしをみてー!!!!!!!」感、最高!ほれる!てか、ほれた!まず自意識、そしてこのけだるさと厄介さの共存具合………とにかく、そういうステキな再会なんかがあって、お定まりのロマンスがあって、っていう中盤、続く旅先でのにわか雨―。一瞬なにかが通りすぎるような、遠慮とかハシャギすぎて小休止しようとおもった処での、戸惑いに似たカウンターがデシャネルから繰り出され、ジムキャリは避けられないでそいつを喰らった格好。後半へのステップとして急に悲劇とか…たとえば政治劇とかに回収され転換されそうな急転直下の後、ジムキャリが本気でYESと云いまくるクライマックスへと突き進む。

前半までの直截な、ひねりのなさでも愉しめたが、後半も後半で、妙にちいさくならずにラストへむかう。けっこう、当たり前に感動した。小ネタの配し方も素晴らしく、全部回収しまくってる。とくにジムキャリの上司(リス・ダービー)がステキだった。ジムキャリ云々でなく、即クビになりそうな調子のよさ…こういうひと、現実世界では勘弁だけど、いいよね。ああしてコスりながら仲間と観るハリポタや300は最高に面白いんだろうなあ…。そんなこんなで、コメディ版『ファイトクラブ』とでも云えそうな雰囲気もある一作(自分を開放してくって意味で。同じくヒロインはゴスでブルネット?黒髪だし…ただし、タイラー・ダーデンは出てこない)。果たしてジムキャリは、テレンス・スタンプと再会するまでどの程度本気でYESと云っていたのか?わからないけれど、でもああなりたくて、云いたくてYESって云ったんだとおもって、もちろんおれはニコニコしながら観ていた。

イエスマン “YES”は人生のパスワード

(ムービーオン シアター6にて)
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