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トワイライト~初恋~ (2008)
2009 / 04 / 18 ( Sat )
事前情報としては北米のさ、夢見る夢子ちゃんあたりがオマタ湿らせながら熱狂してるティーン向けロマンホラーというかコバルト文庫系吸血鬼ノベルの映画化…っていうかんじかなと。おもってた。要は腐の字向けの作品なんだろうなと。なので観るのに二の足踏んでたんだけど…映画館に行きたくて堪らないきもちだったもので作品の出来不出来は別にして観にいった。そしたら案外わるくなかった。ハイスクールを舞台にした吸血鬼話し。典型的なジョックスが出て来ないのは新鮮。だがおれが目の敵にしているプロムネタが配されるが、んまあ、わるくないよ。無論プロム大きらいだけど。監督は『サーティーン あの頃欲しかった愛のこと』のキャサリン・ハードウィック。『ロード・オブ・ドッグタウン』は未見なんだよな…。まあ、変則な青春映画の得意なひと、なんでしょうか。

トワイライト~初恋~
母親の再婚によって父親の住む全米一降雨量の多いフォークスに移り住むことになった物憂げなかんじのベラ(クリステン・スチュワート。フィンチャーの「パニック・ルーム」でジョディ・フォスターと閉じ込められてたおぬぬこがこんなに立派に!)。彼女はなぞめいたポジパン美形な男子生徒エドワード(ロバート・パティンソン)に、なぜか心揺り動かされてしまう。しかしエドワードは菜食主義のヴァンパイアなのであった―。ってかんじの、導入。

前半はベラの引越しに伴うなにかしら物悲しい心さびしい心情を、粗野な田舎町の連中のもてなしとか、そういうので包みながら日常描写として淡々と、けっこう丁寧に描く。そのへんがけっこうグーだった。んでそのイケメンのエドワードといつしか相思相愛になっちゃってキャ→みたいな展開。なんだか都合がいいのは、そういう日照時間の少ない土地柄だから元々吸血鬼とか人狼とかがサラッと共存してたり、たまに血ぃ吸われて人間が殺されちゃったり(事故死みたいな扱いに)、そういう大らかな土地柄で繰り広げられる異種間の恋愛。

先に述べたように、前半は人物描写や背景説明兼ねてジメジメした土地柄なれどけっきょくはアメリカンな学園生活と割り切り、後半は後半で忍者ハットリ君なエドワードとベラのニンニン☆デートシーンや吸血鬼による草野球大会(あほみたいなスローモーションが出来のわるいCMみたいで嫌えない)なんかもあってなかなか賑やか。なんつうか、ほとんど冗談みたいな画ヅラでわらったよ。一変、同族の菜食でない吸血鬼連中に追われる顛末は駆け足過ぎるきがした。バレエスタジオでのバトルをぼーっと眺めながら、このキャストでこのクルーでこのVFXで(ILMによる)『ドラゴンボール』やりゃあよかったんじゃね?っておもった。

ラストは例によってプロム。だが、クソリア充共の狂宴というおれのイメージよりも、こじんまりとした町内の盆踊りみたいな(ないしは廃工場でのサウンドシステム的な)DIY感が本作でのプロムシーンにはかんじられて、おれ的にはじめて納得の得られたプロムであった。そして続編に繋がる登場人物が現われ…こっからエンドロールに入り、アヴァンがない本作での人物紹介がなされるがココはぞくぞくした。なおタイトルとモンタージュ担当はPIC AGENCY!これまた納得した。

トワイライト~初恋~

(16日、ムービーオン シアター8にて)
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