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The Midnight Meat Train (2008)
2009 / 05 / 01 ( Fri )
…その、スカッとする。国内公開はまだのようなんだけど、これって評価されてんのかね?歯止めのかかってない情け容赦のない軽快な流血ぶり、残酷ぶり。たのしげでキッチュな人体破壊を、それなりの技術で華麗に魅せる。見世物を見世物としてキッチリ理解している北村龍平のハリウッド進出作。個人的に嫌えないながらも積極的になれないでいた北村の作品のなかで、もっとも感動させられた。…相当闘ったのでは?そして清水崇よりも中田秀夫よりも落合正幸よりも、コッチなんじゃないの?

The Midnight Meat Train
なんかしらんが、深夜ひた走る行き先不明の地下鉄があったとさ。イイ歳喰らってカメラ片手に街の風景をシュートしているカメラ小僧のブラッドリー・クーパーが主人公。ひょんなことからチンピラにからまれてた女子を助けてね。ほんでその子が行方不明になったっぽくてね。そのころから、身辺で異常な影をかんじるようになってね。そんでビシッとスーツで決めたヴィニー・ジョーンズがどうみてもあやしげなのね。んで、夜中の地下鉄には乗るなよ!っていうお話しです。あと、オデキが帆立の貝柱みたい…ちくわぶみたい…。

昼は屠畜場…精肉を捌いて、夜は地下鉄…客車で人肉捌いて、っていうヴィニー・ジョーンズ(たぶん、出張族)の昼夜を問わないワーカホリックぶりに目を見張るのと、あと暗鬼に苛まれるカメコが、出来たジョーカノ(レスリー・ビブ)なんかにも悪影響及ぼしながら、妙な義憤?社会正義?そんなんに駆られて対決姿勢示してく辺りがよかった。ヴィニーの勤め先であるところの肉屋行ってよ、武装して地下鉄乗り込むとか、お前格好よすぎるだろうと。そう、意味なく感動した。

そう、職場がハリウッドになろうと、モダンホラーの原作を請け負おうと、バジェットが増えようと、昔散々お世話になったブルック・シールズを演出しようと、北村はあくまで自分らしく、君らしく誇らしく、そんなものをギッチリと貫いている…。最終的には肉屋とカメコが客車内でガチの勝負。ある意味ここでも飽きれるほどヴァーサス!だった。意味なんてない。でも感動した。

The Midnight Meat Train

(DVD鑑賞)
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