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バーン・アフター・リーディング (2008)
2009 / 04 / 24 ( Fri )
略してバーニング。公園兄弟ってさ、だいたい屑みたいな連中がよ、カネ勘定しながらグチャグチャにもつれきって全員おかしくなるような話しばっかじゃん!とか観ながらおもった。全部が全部そうだとは云わないが(だいたい全部観てるわけでもない)、とにかくカネに汚いっつうか、ひとの顔みた瞬間ガマ口にみえるような、そんな手合いがたくさん出てくる。ただ混乱させたくて、ひとを矮小化させたくて仕方がないのだろう。

バーン・アフター・リーディング
飲酒問題で解雇された元CIAのハゲ(ジョン・マルコヴィッチ)の、メシのタネ代わりの自費出版本の下書きをめぐるファンタジー。マルコヴィッチのヨメの小児科医(ティルダ・スウィントン!嫌味なクソビッチだがこういう高飛車なオンナは好みです!小児科医といっても2、3カットそういうシーンがあるだけ)は、いつまでたっても盛りが過ぎない職業不明のジョージ・クルーニーと絶賛不倫中。まだここまでは、アッパークラスで、その後の凄惨で意味不明が過ぎる展開まで至らないであろう分別とか思慮とか一応ある(ように見せたいんだろう…)。

んで、先の三人に強制的に絡んでくるのがフランシス・マクドーマンドとブラピ。前者は美容整形したくて堪らないマッチドットコムとかの出会い系にどっぱまりなアラフィフ(?)。後者は意識した只の馬鹿("iPOD中毒の筋肉バカ"って一体なんだよ…とっととワーキングタイトル訴えられればいいのに)。そういう、多士済々が半径3キロくらいを主にドタバタを展開する。93分なんてあっという間だろうとおもったら全然長々しくかんじた(時折、ハッとさせられるショックシーンが塗されるが、でも時折)。ラスト全員…ガスタンクの爆炎にサラーッと焼かれるとかなら、相当愉しかったのに。

こういう、判子絵みてーな屑人間どもっているよね?的な、そのー愚かしさやらをよ、コミカルかつシニックに描いて、学のない脳ミソのない連中を揶揄って、スノッブな上級に位置しているであろう連中の神経質さや非人間的な振る舞いを第三者的に嘲って、いっこいっこのキャラクターの結びつきは空恐ろしくなる程薄いのだが、それでも縁って凄いよね!!って自画自賛してるようで甚だ腹が立つ。じゃあ、観なきゃいいじゃん!って云ってもだ、予告で想像が付いててもだ、クルーニーとブラピっていうある意味不良債権がくっ付いててもだ、でもおれは去年『ノーカントリー』っていう作品を作った二人だから観に行ったんであって、なにが悲しくてCGのフレームアウト眺めてションボリせにゃならんのだ。よくある話だが、そういうおもいを強くした。

バーン・アフター・リーディング

(ムービーオン シアター8にて)
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