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ジェネラル・ルージュの凱旋 (2009)
2009 / 04 / 25 ( Sat )
前作に負けず劣らず、すげえタイトルだなあと。オチもなかなかの凄まじさなんですがね。まず云いきっちゃうけど、第一作目より確実に良いです。そもそもおれ、シリーズ物が大好物で、しかもこんなふうに勢い殺さず間を置かずに作られたっていうのはいいよ。…作り手も演じ手も(キャストも設定も)同一の愉しさってある。前作はアベチャンが登場してそのまま解決編となる直線的つくり。一方、本作は非直線。ミステリーとしては弱すぎでキャラクターにおもねっている節がみえるが、純粋に続き物としてはこれで正解なスタイル。

ジェネラル・ルージュの凱旋
主な舞台は東城大学付属病院の救命救急センター。10年前の百貨店バーニングのなんらかの後遺症みたいな、逸話のせいでジェネラルと渾名すセンター長がいた。その名も堺雅人。尋常でない笑顔を振りまいて患者を血まみれにする彼が只愛したものはチュッパチャップスとヘリコプター!!それらが後々、彼を窮地に陥れるとも知らず…。そしてチャイルディッシュな彼氏を懸命にサポートする看護師長☆羽田美智子の存在!そこに告発文とか、医療メーカーとの癒着とか、盗聴とか、倫理委員会とか、あと尾美としのりとか高嶋政伸とか、そして病院大パニックとかが加味される。

大病院ってこんななん?っておもわされる描写が随所に。前作以上に役割分担が明確で、かつグロテスクになる。糞みたいな自意識とか名声とか、あと当然欲望がすくすくと伸びざかり。ぶっちゃけ、尾美としのりと高嶋政伸だけ観てればこの世はハッピー。そこに、終始あわあわ、おろおろ、仕事おっ付けられてもノーと云えないでブルーになる竹内結子がわれわれの荒んだ心を潤してくれる…(画面内で彼女は始終右往左往している…)それって、最高じゃね?

倫理委員会の緊急査問会みたいな、車座のあそこと、直後の大惨事の処置場と化す東城大学付属病院のロビーのシーンは長すぎかなーとはおもった。丁寧さと裏腹なしつこさがあって辟易したのも事実。前作同様、ただのキティが大集団である病院を奈落に突き動かしたのかーとおもうと、普段はおおらかなおれでも、そりゃ辟易するだろ。…とはいえ、竹内の賞味期限ギリの飄々さとぽにゃぽにゃさと、類例なきアベチャンの独立独歩な怪演に少なからず興奮した。だから本作は全然アリ。あーあと、高嶋弟の役回りについて、私生活の面を想うと多少きの毒にかんじた。

ジェネラル・ルージュの凱旋

(23日、ソラリス6にて)
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