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探偵物語 (1983) ※根岸吉太郎 市民大学講座
2009 / 05 / 27 ( Wed )
「愛だなんて…。言うと減りますから」

…ですよねー!!つか、ぶっちゃけおれ薬師丸ひろ子って世代じゃないんで…ちょっといまだと叩かれそうな造形なんだけど、観てると具合よくなってくるね。むしろああじゃなきゃ、ならなかったんだね約30年前って。こええ時代だ…いまでいうと多部ちゃんみたいな?…あとまあ、根岸吉太郎の中庸な感性が時代と添い寝しはじめた契機(そしてそれがいまだに絶賛継続中)みたいなもんじゃね?このバランス感覚と云うか…あまたの映画監督に欠けてる、美学校クラスじゃ到底教えてくれないサバイブ技術でしょうね!テメェ知りもしないで偉そう?そりゃしるかっつーの。あ、もちろんおれは多部ちゃんだいすきです☆

探偵物語
まぁ結論から云うと、上映後の講義?駄法螺?そんなかじゃあ、脚本家の話しはついぞ出なかったな(はあ?お前が質問してやれ?んな無粋なことしませんよ…)。根岸、松田優作のことおもい出して酔ってるようでもあった(時代を担ってくれる俳優として優作および夏目雅子の不在を憂う)。本編そのものは、まごうことなき角川アイドル映画。ご町内ご都合ミステリーでアイドルもので、もちろん変則だが優作映画っていうすこぶるリッチな内容。鬼籍に入られた方も多いし、さすがに古めかしくおもえるかもだが、でもまちがいなくタイムレスな魅力に溢れた日本映画。ヌードシーンも頻出で、きょうびの視点を持ってしても、なんだかまあ大層大人びた内容。

筋立てだけど、これをイマドキの能無し映画監督が現在の視点で再現しようとすると、きっと地に足着いてないコミカルさだけが鼻につく、失笑すら漏れないマンガ映画になってしまうだろう(侮蔑表現…ないしは、「画面のデカイ2時間TVドラマにしかならない」)。そうはならず、適度な切実さやほろ苦い後悔、ないしは衝動…正直な欲望や、子どもでも大人でもない揺れ動く少女の一瞬を真摯に追えるドラマになってるのだから、まあさすが根岸吉太郎ってきはした。時代のアイドルを主役に据えてクランクイン前にチケ前売り5万枚捌けちゃってる過大な期待をキッチリ背負う商業性と、それなり大人な、偶像でない「等身大の(根岸のテーマだったそう)」実像を織りこんでやろうっていう野心(ないしは、アイドルを題材にして性愛や情欲を描くっていう高邁な精神…そんな中途半端な作家性のせいで批評筋からヤラれると自己分析済み)が滲んでてよかった。

(26日、フォーラム3にて)
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