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ニセ札 (2009)
2009 / 06 / 04 ( Thu )
お笑いのひとや役者などが、余技予芸として映画撮るのは別段どうでもいいというか、それなりにおもしろいケースもなくはないのでアリだとはおもうが、けれどそんなに積極的に肯定しようとかどうとか、そんなきもない。ただ退社時間と上映時間の兼合いだけで観たりするケースだったり。この映画は木村祐一が監督している。脚本は向井康介、井土紀州、そして木村本人っていう、ある意味すごいメンツ。製作はビターズ・エンド、シグロほか。

ニセ札
戦後まもない頃、そして聖徳太子が描かれている新千円札紙幣が流通し始めた頃。寒村でその新紙幣のニセ札をつくってしまおうと企む連中がいた。彼らの職業は紙すき職人だったり写真館店主だったり元軍属だが印刷技術者だったり、あと資金調達のため社会的信用がある教師だったり…とにかく皆ニセ札づくりに必要なスキルを有する生活者。彼らは本気で本物をつくろうという意気込みと、ニセ札つくって一体なにがわるいのさ的党宣言ふう居直り&産直感覚でせっせと努力するのであった―。

テーマ的に、社会びん乱な、純粋行為としての悪と云うことで井土紀州の好みそうな実録犯罪臭がムンムンしてくるが、仕上がりはそれなりがんばってるものの、どうにも粘りのないサラサラした出来。こんなどぎついテーマなのに、なんであっさりしてるのか。そのね。こういう映画のキモはさ、ハラハラで原版つくったりドキドキで資金調達したり、じゃん。市井の生活者らが、日々の暮らしからあまり外れることなく、でもまちがいなく後戻りできない行為にやつしてくあたりの、キワキワじゃん。さすがにまあそういうのは描けてません。確実にそのあたりシナリオに封入していたであろうそれら要素は、表面だけなぞるのみで効果的にすくえていたとはいえない。でもまーピロートークと板倉の蜂起のあたり、なかなかうまいとおもった。

役者陣もさ、倍賞美津子、青木崇高(倍賞との亀めぐる丁々発止は妙に興奮)、板倉俊之、木村祐一、西方凌(元左官業ということで、人間的厚みはかんじられる)、村上淳(久々観たが、やたら貧相な面構えに成長)、段田安則…と、キャストで客を呼ぼうとしておらず好感持てるが、でも倍賞に小学校の現役先生の役させて、走らせたりなんだり…けっこうキツイよね。倍賞やムラジュン、段田が密度高くがんばってみても、どっか画面脇から水洩れやヒビ割れが発生しているような具合。無理に繕うマネしないだけ好感が持てるが。そんなさなか、軍人役やってた三浦誠己という役者はよかったなあ。李連杰みたいで…。まあ、そんなもんですわ。

ニセ札

(3日、ムービーオン シアター6にて)
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