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鈍獣 (2009)
2009 / 07 / 22 ( Wed )
眠い目こすって、霧深い高速を制限速度オーバーして、そこまでして観にいく映画では決してない。因果なんだけど、この目で確認しない限りは、批判できない。薄い財布からカネを落とさない限りは、口汚く罵ることもできない。そんなん面倒だなっていうのがじつは、もう何年も前からの本心なんだけど…。完全に旬をすぎた(ようにおもえる)宮藤官九郎先生の、岸田國士戯曲賞受賞作の映画化。監督は細野ひで晃というCM出のひと。今更感が募る。匂いたつ。じゃあ観なきゃいいんだよという意見は重々承知してるんだけど。けどま、謝るだけだったら幾らでもアタマ下げてやるよ。

鈍獣
クドカンというひとは、なんつうか基本下世話なノスタルジーのひとでないですか。常に過去や郷愁やらに固執。浅野忠信や北村一輝や真木よう子やユースケ・サンタマリアや南野陽子ら、もういいかげん騒げなくなったイイ歳した連中が織りなすファンタジー。もっと云ってしまえば、一言で断じてしまえば、浅野忠信が馴染みの店に通いまくるだけの話し。北村一輝やユースケ・サンタマリアや南野陽子らが、奇抜な扮装して、奇矯な口調と表情で、その常連客を殺害しようとするだけの話し。何度もひどい目に遭わされながらも、浅野はその度ごとに笑顔でそのドアを叩き続ける(ドアじゃねえけど)、それだけの話し。その顛末を真木よう子が関係者に尋ねまくるだけの話し。なんつうか、真木の顔ばっか観てましたわ面白くて。

画面上の、文字通り表面上の珍奇さは最初の5分で飽きる。飽きるけど、作り手側にそれしか手札がないため、延々それを眺め続けるしかない。要は退屈です。肝心なものを観客側に預けないミステリーもどきはあんまり好きじゃないなーとだけ。あと、回想シーンがSTUDIO4℃(アニメパート演出は安藤裕章。キャラデ&総作監は西見祥示郎…作画の面子もとっても豪華)によるアニメーションなんだけど、出来がよすぎて困った(云いかえれば、実写パートとの乖離ぶりというか…)。肝心の本編ですが、浅野君の異様なナチュラルさが、ただのオッサンぶりが、多少惹かれるのみでした。

鈍獣

(ソラリス6にて)
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