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いけちゃんとぼく (2009)
2009 / 09 / 03 ( Thu )
イエーイ。ワンツワンツー。泣けるよりも抜けるほうがキモチいいんだぜワンツー。…略して"いけぼく"。てなわけで、なかなかに気まずく、薄気味わるい映画だった。なんつうのかな…泣かせたかったり、愛情の大切さを伝えたいという目的は分かるんだが、でも全然そうならないところがダメなんだよな。ファンタジーでもなく、人情モノでも、親子モノでもない…どの棚に置いておけばいいのか分からない。みょうなひっかかりがあって、ヘンにクセがある。強いてあげれば、10年くらいまえの三池崇史のヤンキーVシネ?にちかいものがあるようなきがする…映画館でわざわざ観る内容じゃないきがしてて。

いけちゃんとぼく
いつの時代とも図りかねる寂れた漁師町…に、主人公"ぼく(深澤嵐)"は住んでてですね。昼間っから一升瓶抱えてる精神年齢の低い無職っぽい戦艦好きのお父さん(萩原聖人)と、美人だけどなんだか常にカリカリしてるパートタイマーのお母さん(ともさかりえ)と三人暮らし。なんだけど、"ぼく"は秘密があってさ。ひとりぼっちになったときだけ会えるふしぎな生物"いけちゃん(CV:蒼井優。ソーナンス似)"と過ごす日々のなのです。まあ基本的に"ぼく"は典型的な消防で、いじめられっこで、"いけちゃん"だけが理解者。隣の家に住む清楚なJK(蓮佛美沙子。かわゆい)に惚れてみたり、いじめっ子に半殺しにちかい目にあったり、無為に牛乳瓶を店先で割ったりしてる…そんなおわらない日常・田舎暮らし。そしてこの煮詰まって変化のない日常を憎しんでいるのだった(なんで??)。

とまあ、なんとなくわかる。精通前の消防でも、みょうに哲学的な瞬間があったりするモンです。面倒くさいことガキのクセにかんがえたりするモンです。あとドラえもんとかのアンチ構造も有してるきがするが、そのへんもなんだかねえ。"いけちゃん"は、ただ"ぼく"のそばにいてくれるだけ。"ぼく"がかなしくなったりうれしくなったり、おこったりすると"いけちゃん"も一緒になってかなしくなったりしてくれる。くりかえすが声は蒼井優。なんだかみょうなきぶん。そう、ランドセル背負ってるガキだって、ときおり、神妙なきぶんに陥ったりする。ときに、自暴自棄なったりする。そんなときには、"いけちゃん"、黙ってなにも云わずに指フェラしてくれる。飲み込んでくれる。なにも云わずに。それって…すごくね?あたらしくね?斬新じゃね?フレッシュじゃね?くりかえすが声は蒼井優。なんだか、クソ申し訳ないきぶんになった。ネタ割れしても、そんな前屈みフィールが持続する。

この映画、出てくる役者や演出、実写とのマッチングがさっぱり上手くいってないVFXの"いけちゃん"含め、名状しがたい不愉快なムードにつつまれてそのままエンドロールに突入なのだが、唯一、ほんと唯一蓮佛美沙子だけは最高なんです。作中三変化します。ぜんっぶ最高。蓮っ葉なヤンキー姿もリアリティがあってキュートだったけど。とくにミスキャンパスになっちゃいそうなラストシーンの蓮佛美沙子はねえ…おれにゃぜったい無理めなかんじが、ツンなかんじが大変よござんした。んまー、ぜったい映研とかに入らなさそうだけどな!な!B定とか入ってキメセクされちゃう典型な!な!な!…でもホント、ラストのあっこだけは蒼井優ちゃまの顔出し…とか、そういう作為マジ萎えるからさ。演出上の真心が、最後にだけ垣間見れたかな。

いけちゃんとぼく

(1日、フォーラム4にて)
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