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BALLAD 名もなき恋のうた (2009)
2009 / 09 / 13 ( Sun )
昨夜の、「串家物語」仙台駅前店。ふだん同僚や取引先、同業者…誰でもいいけど誰にも映画の話しなんかしない。したら最後、奇人でも見るような目で見られてしまう。それが都市部以外の、かぎりなくブルーカラーにちかい、文化グラウンドゼロの現実だ。おれからそんな話しは振らない。振られても煙に巻く。きのうはアッチから勝手にしゃべり始めて、勝手に納得していた。なんでもその同業者さんは父子家庭で、小4の息子に乞われて本作を観にいった模様。本人はおくれてきたビーバップ、といった風情。お父さん自身、面白くなかったんだと。なんでこんな映画息子は観たがったんだろう…って。しらないよそんな個人の事情、ましてや小4のボクチャンの事情。だけどおもうのは、なんでオリジナルに当たらなかったんだろうって。すくなくとも原恵一のオリジナルならば、ビーバップも男泣きしただろう。そういうあたりが決定的に足りてない。作った意味がわからない。

BALLAD 名もなき恋のうた
ご存知オリジナルは、『嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦』。原恵一が最後に演出した「劇場版 クレヨンしんちゃん」シリーズである。すでにクレしんのテイを成していない、ぶっ壊れきった、ある意味ジャンルを内部から瓦解させた、それでもなお号泣必死の傑作だった。個人的には、『嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲』よりもすき。だって、情動がコントロールされてるから。子供向きではなくなってしまっていたから。そんな歪さが大変すきだった。本作は白組の山崎貴が実写に置換させたリメイク。等身の高い登場人物をシンエイ画で魅せてたオリジナルのふしぎな味わいとはちがい、あったりまえの時代劇に、まずは仕立て上げようとしていた。そのへんはまあまあ合格。VFXも任せられる演出家、という現状を打破しようとしていたのかもしれない。そういう意味で山崎の野心を満たすに格好の企画だったのかも。

ただまあ、なんつうのかな…もう一週間経ってしまって、詳細は忘れたけど、ダメだね。ほんと屑映画。いくらリメイクでも実写がよ、子供向けアニメ映画より、腰引けててどうするの?消防のガキ風情に諭されて、口ごもったりする侍ってなんなんだよ。冒頭で死んでろよ。それにおれは絶対、大沢たかおの首チョンパが観たかった。一族郎党、根絶やすさまを観たかった。いのちが軽々しい。ランクルが侍を撥ね飛ばしまくって、ヒキ潰しまくるという前代未聞の描写を期待した、おれがバカだったのいうのか?脚本も山崎貴だが、脚本協力に佐藤嗣麻子と水島努がクレジット。おもったよりもバランス取れてる。でも、それでもこうなってしまう。佐藤嗣麻子は『K-20 怪人二十面相・伝』のお返しだろうし、水島はアニメ側の中枢だった人間を置いとくという大人な配慮だろう。ほっとけばいいのに。むしろ、いやいっそ、原恵一に撮らせてれば…っていう無念がにじむ。

BALLAD 名もなき恋のうた

(6日、フォーラム5)
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