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サンシャイン・クリーニング (2008)
2009 / 09 / 22 ( Tue )
端境期だったんで、別段期待しなくて観にいった。というのも、おなじクルーで撮った(そして妙に評価も高い)『リトル・ミス・サンシャイン』がさっぱり引っかかんなかったもので。客筋からおれは外れてるんだろうなと。そういうのも、確認したくなるお年頃。嘘。なんかもーね、正直ここ二週間ばかり家で晩飯が喰えない状況で、当然ながら映画もさ、観れなくて。なのでなんでもよかったの。で、期待せず観たらば…まず、『リトル・ミス~』より断然よかった。案外拾い物かもなーとか。

サンシャイン・クリーニング
負け犬姉妹が、起業してく前半。シングルマザーで、高校んときの彼氏といまだ関係が断てない、要は都合の最高にいいセフレ扱いされてる姉貴(エイミー・アダムス。云うまでもなく、煮崩れたかんじが好みすぎ)と、多少ゴスくて死んだ母親の面影を常に追い求めてる妹(エミリー・ブラント。喧嘩つよそうだけど愛らしいかんじ)が、ふたりしてホミサイドの現場清掃を安価で請け負って業を成してく。こういう、業界慣習を打ち破る空気やニュアンスや行間の読めてないバカが増えてますけど…ぶっちゃけそのへんは複雑な想いで観てた。それって手前ら含め、クビ絞めてく事に他ならないんだぜ?って云ってもね。見栄張って凌いでる姉貴、それを揶揄しながらも、それ以上に世間に期待してしまっている妹。姉貴の息子(ジェイソン・スペヴァック君。来月結婚予定の中村似)は、ADHDぎみで放校と転校をくり返す問題児。姉妹の父親(アラン・アーキン)は、イイ歳して一攫千金狙うヤマっけタップリのフリーな男。そんなこんな、小屋が燃える―。

小屋燃え以後は、姉貴がせんぶ背負ってた格好を否定しながらも再生への一歩を家族して踏み出すところで、存外きれいにお仕舞いとなる。あらかじめ崩壊してた家族、姉妹、親子が、なんらか完璧な格好で救われるでないけど、数多あった、そして今後も幾多あるであろう災難や危機に、またも、なんとなく、泣きながらでも片腕の奇妙な男(クリフトン・コリンズ・Jr。いいひと)にフォロー受けながらも、救われた。なんらか、上向いてく、兆しがそこにあった。それだけで価値がある。そんな都合はよくない。きっと妹を背負っていた姉貴は、あのあと老境にあって好き勝手な実父を背負うことになる。きっと安寧はないのね。なんだか、それでも落着した。みんな不器用。しあわせにならなくても、手探りくらいは、許してほしい。

サンシャイン・クリーニング

(18日、フォーラム3にて)
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