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ドゥームズデイ (2008)
2009 / 10 / 03 ( Sat )
どうしてこうなった、の典型。いっこいっこのパーツは全然わるくないんだけど、あまりに雑種雑多すぎてね。一見、『バビロン A.D.』にも似たハンパさや虚無感があるんだけど、あれより演出も上だし予算もきれいに撒かれてるし、最後一応、収斂もするし、なによりイギリス産の細やかな仕上がりが魅力なんだけど…なんだか不満がのこってしまう。純粋娯楽だとおもうが、端正さを最後までキープできなかったのはどうなんだろうね?とにかくカネに不自由なくなると、イギリス人もけっこうバカになるんだなーとおもった。

ドゥームズデイ
設定自体はありがちだけど近年の残念作だと『ベクシル 2077 日本鎖国』のようなデストピアになっちまってるスコットランドが舞台。つか、大胆にスコ全体を隔離病棟にしちまったら…?みたいなノリ。けっこう前に謎のウイルスが蔓延しちゃって、壁作ったの。ほんで数十年後、ウイルスが再び猛威振るいだしたからそもそもの土地いってワクチンかなんか探しにいって、あれま、みたいな話し。

冒頭…序盤は都市型近未来の恐慌を、戦争映画みたいなドライかつモダンかつ即物的な筆致で描く。撃てば響く。血や脳漿がザッと飛び散るみたいな。状況説明という名の回顧描写が済んで、数年経って現代。冒頭で左目を撃ち抜かれてた幼女が、立派なソルジャーとなっていた!演じるはローナ・ミトラ。好演してた『アンダーワールド:ビギンズ』とだいたいおなじ…いや、ほとんどおなじ役柄ですわ。ごっつい姐さん。その姐さんが徒手空拳でファッション・パンクスとマッドマックスな具合で闘ったり、古城でマルコム・マクダウェルの前でグラディエーターしたり、マッドマックスなカーアクションしたりする。とにかく雑多。なんでもありで、シーン切り替わるごと目まぐるしさ、落ち着きのなさに唖然とする。

そのー…雑多でおもしろかった、というよりもなんでもちっと整理してくんないのかな?的不満が正直募った。状況説明にしては展開の早すぎる序盤の進入シーン~パンクスの巣に捕まるあたりで睡魔に襲われた故に、けれど逆走カーアクション以降がBGM含めあまりに最高故に、トータルで残念にならない。おれ自身は抽斗もあけっぱ、だしっぱの人間だけど、カネ払って強制的に見せられてオマージュかも知んないけど、でもそれはどうなのって。監督はニール・マーシャル。残酷描写は必要以上に配されておりさすがです。けど繰り返すが、『ディセント』にはあった端正さに欠けており心配になる。

ドゥームズデイ

(9月30日、ムービーオン シアター8にて)
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