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のんちゃんのり弁 (2009)
2009 / 11 / 27 ( Fri )
じつはものすごく期待して観にいった…そしたら!すごくよかった!なんつか、小西真奈美がねえ…いいわあ。まじでシリーズ化希望。余談だがしかし…おれ、弁当屋ひらくオンナっつーのに、どうにも惹かれてしまってならない。『容疑者Xの献身』の松雪泰子にしろ、『クヒオ大佐』の松雪泰子しろ、本作の小西にしろ…立派な自立を描いてるのに、なんか昭和な悲壮さや健気さ、そんなものを受け取ってしまう。これって失礼だよね。憐憫とか。けどかんじてしまう。同時に、手作りのお弁当の持つ暖かさ?ぬくもり?そういうのも同居してて、やっぱ強烈に惹かれる。いわゆる、お弁当問題。

のんちゃんのり弁
作家志望で半分ニートなぐうたら亭主(岡田義徳。どうしようもないかんじが宜しい)から逃れようと主人公小巻(小西真奈美)は、未就学児である娘ののんちゃん(佐々木りお)を連れ、倍賞美津子演じる母親がひとり住む実家のある下町へと出戻る。なんらのキャリアもなくしたい事もないくせにプライドばっかり一人前な小巻、自立せんと就活開始。だが世間の風はつめたく、くじけそうなところに幼馴染の建夫(村上淳。輝きがうせておりこれまた宜しい)が登場。ついでに娘のために作ってた「のり弁」が、周囲から尋常でない高評価を得はじめていくのであった…。

なんつうのかなあ…もうね、よかったよ。小西真奈美が小巻演じるのってどうなの!?って冷静に。だって子持ちで、ちょっとドジで、めっちゃくちゃ頑固で、とろけそうな笑顔で…っていう原作のあの柔らかなかんじとは、程遠いきがしたのね(原作は入江喜和のコミックで、当時の『モーニング』のオアシスだった)。だがねえ、いいんだこれが。緒方明やるなとおもった(脚本で鈴木卓爾。面接官役で出演も)。どこ切ってもこにたん。ぜんぶ丸ごと小西真奈美、ってきがした。観ながら悶え死にそうになった。TVドラマでどうなのか、わからないけれど引出多かったし、笑わせても困らせても、もちろん怒らせても画になってる。

とりあえずね、かなりどうしようもない女なんよ。でも釘づけになる。ラブホの駐車場シーンのドキマギっぷりとか、絵沢萠子の居酒屋風スナックでひどい目にあって(けっこう潔癖)、公園で酔っ払って建夫に電話かけてるときのベロベロっぷりとか、一徳の店での大立ち回りとか…やばいよ!最高!なんらか前進しなきゃなあ…っていう、煮詰まり感抱えて始まって、大きく成長する。おれ原作読んでた頃はガキだったんで、「あー小巻さんみたいなオネーサンいいなあ…」とかだったわけよ。もちろんたまに失敗するけど健気でいいなって。だけどよ、おれもうほら、どっちかいうと絵沢萠子の店で悪態垂れるサイドの人間になっちまってよ。なのでちょっと最初はどうかとおもった。けれど最後のあの笑顔はねえ…完璧負けました。まるでミルフィーユのような、あののり弁喰いたいです。

のんちゃんのり弁

(フォーラム4にて)
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