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2012 (2009)
2009 / 12 / 08 ( Tue )
なんやかんやで嫌えない、なんやで確認作業的なきもちでいるのが申し訳ないのだが、でも観にいっちゃうローランド・エメリッヒ最新作。でもさあ…おもしろかったぞ?なんか意外なほど。中身がないとかお涙頂戴とかイッチョ前にバカが言いたい放題云うけど、ぜんぜん中身あるし(要するに7歳のオヌヌコがお漏らししなくなった…っていうのが大意)、お涙もあるけど繰り返すがお漏らしだってあるわけで…だったらよ。なんらの文句もねーよ。

2012
冒頭インド、終盤の舞台は中国…っていう昨今の世情や政経秩序を睨んだ、尻尾振りまくったディザスター映画。だが最高。地中の奥深くがグッチョングッチョンにとろけちゃって、全世界がなんらの対策も見出せないまま尋常でない自然災害に呑み込まれてくサマを、ぼんやり眺めていられるこの幸福感…これが映画。そんな自然災害に負けないで奮闘する人間の矮小さとかガンバリを、奥歯に詰まったニラレバのカスつまようじで捕りながらシーシーと漫然と眺めていられるこの優越感…これも映画。

とってもいいひとな、でも国政任せられるような豪腕揮えなさそうな合衆国大統領(ダニー・グローヴァー)とか人間性に乏しい側近(オリヴァー・プラット)とか若い科学者(キウェテル・イジョフォー)らの周辺の…高度な政治判断ができる人間模様と、まー庶民?ことごとく庶民なジョン・キューザック演じるリムジン運転手らが織り成す生き残りかけたハンナ・バーベラなドタバタ疾走ギャグ満載させた人情悲喜劇が交錯、最終的に中国行って、素潜り大会して、はいシャンシャン。べつに泣けないし。所要時間の大半が、後ろから火山灰がドガドガ降ってくるとか、地割れがビリビリ追ってくるとか、逆に目の前に雪山がバーンって迫るとか、そんななの。じゃあいい映画。

高層建築がマッチ箱のように崩れるサマをバックに、クレタクっぽい軽やかなチェイスを披露する序盤でもうおれはこの映画に乗った。だし、後半・クライマックスの津波到着のVFXがなんとも見事。そういう見世物小屋方面だけでなく、なんつうのかなあ…あたりまえに盛り上げてって、判で捺したような登場人物がそれぞれの役割をつつがなくこなしてく。そうして死んじゃったり生き残ったりしてく。そういうのをチャンと描いててエメやん、けっこうこなれてきてんじゃん!とかおもった。この勢いでガンガン突き進んでいただきたい。んまー、冷静に考えると選民思想が炸裂した、判子善人と政治家とヒルズ族以外みな死亡しとけみたいな筋でさ。要はなんか…『サマーウォーズ』みたいだなーともおもった。

2012

(4日、フォーラム5)
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