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精神 (2008)
2009 / 12 / 08 ( Tue )
まんまじゃねーか…。この、どストライクも甚だしいタイトル…迂回のそぶりすらしない。名は体を表すといいますが、まさしく、そういう映画。この素直さつかピュアさが、わりかし底通しっぱなしなもので、それはそれで危険なきがした。まあ相変わらず云ってる意味がじぶんでもサッパリ。

要は、そういう話し。想田和弘というひとの標榜する「観察映画」っていう視点には、正直違和感や圏内に関わらないもどかしさみたいなものがないではないのだが(『選挙』、未見です)、とはいえ必要に応じてというべきか、結構踏み込むべきときには踏み込んでて、それがさらっとスイートスポットを激しく刺激してるときもあるわけよ。あの…ショートステイしようとしてた女性へのインタビューとかよ…。その先に確実まがまがしい事態が想像されるのなら、そこはお約束というよりも一種礼儀みたいなモンとして踏みしめようよ、的なチャッカリした紳士ぶり。観ながら予想以上に厄介なきぶんになったし、心底しんみりしたし、鑑賞中のおれの顔はきっと、大層ひん曲がってたことでしょう。よしあしを超えちゃった、随分と卑怯な映画だということ。とはいえ、ポーズだけの劇映画なんかよりスーッと染み渡るし、最後の緑色のジャージのおんちゃんみたいなのが出て、安心した。なんだか蒼井優ちゃんでもまちがって登場して、なんだかレイハラカミとか劇伴で流れてきて、要は…是枝裕和あたりがサックリ撮りそうなアンタッチャブルな肯定感から、そんなもんに一瞬でも陥りそうなおれの目を、一気に覚ましてくれたのだから。

精神

(5日、フォーラム1)
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