スポンサーサイト
-- / -- / -- ( -- )
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサー広告 | page top↑
パイレーツ・ロック (2009)
2009 / 12 / 18 ( Fri )
実話ベースのクセになんだかんだと、おかしなトコとか不愉快になるトコがあるものの、まあおもしろかった。さすがワーキングタイトル、ってかんじもしたし(おれはかなり贔屓にしてる。あ、『ラブ・アクチュアリー』未見)、なにより選曲がね。六〇年代のロック黄金期?そんなものに露ほどの興味もないおれでも大層愉しめた。ぶっちゃけ、廻し方が三谷幸喜みたく筋道や情緒を完全無視した満漢全席な具合だったので、なんか観てなにものこらないあたりも、ラジオプログラム同様、いいのかなと。

パイレーツ・ロック
六〇年代の大英帝国はよ、どうもポピュラーミュージックを何分以上公の放送網で流しちゃダメ!っていう制限がなされていたようで、とはいえそれ自体取り締まる法律もなかったもんで愉快痛快な連中を中心に、文字通り北海に浮かぶオンボロ船の上で文字通り海賊ラジオ局が開設されていて…そこでは斉藤洋美や加藤諦三や後藤繁榮や有江活子や佐藤誠や林原めぐみや伊集院や吉田照美や鶴光や上柳昌彦らレジェンダリなDJズがよ、互いのスキル高めあってしのぎあいながらも和気藹々と、セフレの交換とか酔っぱらって甲板でヨタ話とかしながら、ホットなロックを廻し続けてる。そこにひとりの青年(トム・スターリッジ)が乗船しつつ、彼らの愛と音楽と狂騒の日々が描かれる。同時に、彼らの海賊ラジオを宜しくおもってない当局の連中(ケネス・ブラナー、ジャック・ダヴェンポート)なんかも潰しにかかるのだった―。あ、ブラナーの元嫁エマ・トンプソンも出てきます…。

よくある英国ロックの光と影、みたいなのは皆無!悩み無用!才能がなくて悩むとか、ヤク中になっててODするとか、グルーピー喰いまくってどうのこうのトラブルとか、一切皆無!純正そのまんまでセックス・ドラッグ・ロック&アルコール!の日々。ほんの少し、スパイス程度のアトラクな出来事が散りばめられる。たとえば…童貞卒業とか寝取られとかライバル登場とか寝取られとか鉄骨渡り(またかよ)とか親子鷹とかクィア問題とか…。おもろいからいいけど、多少もうちょっと悩めよ!って云いたくもなる。政府役人がなんにも手打てないのもふしぎ。そんなあり得んお話しをカラフルなロックンロールがゴージャスに彩る。作劇つーか、まさに眼前でひろがってる内容にダメ押しする格好で、マンマなサウンドが絡む…あたりは正直どうなの?っておもったけど次第に具合よくなる。

なんつうかねえー。メンツが豪華で、話しもたのしくてニコニコして観てられる。先ずビル・ナイが最高!いかしたオサレおっさん!ほんで米国帰りのDJ(だが要は出戻り)を演じてたリス・エヴァンスって役者やばかったなあ。ニック・フロストの筆舌つくしがたいかんじもグー(エドガー・ライトの映画以外ではじめての引っかかり)。これ観てると、なんだかフィリップ・シーモア・ホフマンがふつうに格好いい立場のひとにおもえてくる(テメそれはちがうだろと云ってやりたい)。まあ…結論としては、おれに万が一子どもができて、それがオンナノコちゃんだったらエレノアって名前付けるわ~☆

パイレーツ・ロック

(17日、フォーラム3にて)
映画 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
<<REW 何度でも | ホーム | あの日、欲望の大地で (2008)>>
コメント
コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
→http://daliandisease.blog47.fc2.com/tb.php/2215-97a36ce7
| ホーム |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。